Kep1er 坂本舞白(ましろ)の韓国語のレベルが、想像以上に高いことが明らかになった。
日中韓合同のオーディション番組 『Girls Planet 999:少女祭典』(通称、ガルプラ)から誕生した9人組のガールズグループ Kep1er。1月3日にデビューミニアルバム 『FIRST IMPACT』にて待望のデビューを果たしたKep1erは22日、YouTubeチャンネル KBS Kpopの「アイドル人間劇場」に登場。メンバーたちが用意したゲームを楽しんだ。
そんな中、ヨンウンが用意した「新造語テスト」で、日本人メンバーである坂本舞白のとんでもない韓国語の実力が明らかとなった。
▼Kep1er 坂本舞白(ましろ)
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坂本舞白といえば、TWICEなどが所属するJYPエンターテインメントの元練習生としても知られている。韓国での生活も長く、ネイティブ並みの韓国語の実力の持ち主と言われている舞白だが、一体どれほどのレベルなのだろうか。
【動画】「新造語テスト」で韓国語の実力を発揮する 坂本舞白(該当シーンは22分28秒頃~)
ヨンウンが用意した「新造語テスト」とは、最近流行りの言葉や若者がよく使う略語などの意味を当ててもらおうというもの。ヨンウンは韓国語が第一言語ではない日本人メンバー 坂本舞白、江崎ひかる、そして中国人メンバー シャオティンに向けて用意したというが、韓国人メンバーにとっても難しい問題だということで、全員で一緒に考えることに。
ヨンウンが出した第一問目とは、「구취(クチィ)」。これを聞いた江崎ひかるは、発音が似ている有名ブランド「GUCCI」の名前を出し、メンバーは大爆笑。
そんな中、韓国人メンバーよりも先に手を挙げたのが坂本舞白だった。舞白の答えとは「구독 취소(クドク チィソ)」。구독 (クドク)とは“購読”という意味で、最近ではYouTubeの“チャンネル登録”の意味としてよく使われている。そして취소(チィソ)とは“取り消し”という意味。つまり2つ合わせて、「(YouTubeチャンネルの)登録解除」という意味になる。
韓国人メンバーも想像がつかなかったこの新造語の意味を見事当てた舞白に、メンバーたちは「おーーー!!」と驚きが隠せない様子。
そして2つ目の問題は「비담(ビダム)」。これは“비주얼(ビジュアル)”と“담당(担当)”を組み合わせた「ビジュアル担当」という意味の造語だが、このクイズはまさにKep1erのビジュアル担当であるシャオティンが正解した。
そして最後の問題は「어저치고(オジョチゴ)」。いきなり4文字と一気にレベルが高くなったが、そんな難問にも一番に手を挙げたのが舞白だった。舞白の答えとは、「오늘 저녁에 치킨 고(オヌㇽ チョニョゲ チキン go?)」。直訳すると「今日の夕食にチキン行く?」、つまり「今日の夜チキン食べない?」という意味になる。
チキンが有名な韓国ならではのこの造語。韓国人にとっても難しいと思われたクイズになんなくクリアしてしまった舞白の実力には、メンバーたちも驚きが隠せなかったようだ。
いくら韓国での生活が長いといえど、流行語までしっかり把握している舞白はまさに韓国語ネイティブレベル。そんな舞白は普段からまだ韓国語を勉強中のひかるやシャオティンに翻訳してあげる姿などが目撃されており、優しさあふれる頼もしい存在のようだ。