『放課後のときめき』から誕生するガールズグループのメンバーがまもなく決定する。
韓国の地上波放送局 MBCで放送中の超大型グローバルガールズオーディション番組「放課後のときめき」。日本オリジナル番組が2月27日(日)午後4時にテレビ東京で特番として放送することが決定、またデビューグループの日本デビューも決定しており、注目度が急上昇している。
年齢別に1~4年生に分かれ、厳しい競争を勝ち抜いてきた参加者たち。当初は80人以上いた参加者も気づけば21人に絞られた。デビューグループの人数は7人。1年生2人、2年生1人、3年生2人、4年生2人のみがデビューできるという厳しい世界だ。1月23日の放送では、いままで一つのチームとして戦ってきたそれぞれの学年の参加者たちが、学年の中で対決する新しい姿を見せた。現在上位の参加者と、注目の参加者を確認してみよう。
現在1位 キム・ユヨン
現在視聴者投票で1位を獲得しているのは、4年生のキム・ユヨン。2001年生まれと、今回の参加者の中では年上のほうだが、事務所での練習生生活の経験がない。実は彼女、名門・梨花女子大学の薬学部に通う秀才で、これまでアイドルの夢があったものの周囲に告白できず勉強にいそしんできたという。歌やダンスの実力はほかの参加者に比べ劣るが、誰もが認める美しいビジュアルと、努力を続ける姿で1位を獲得するまでとなった。
キム・ユヨンも出演する4年生デビュー組選抜戦
現在2位 ユン・チェウォン
どこかIUの面影を感じる爽やかなビジュアルを誇る4年生のユン・チェウォン。ビジュアルだけでなく歌の実力も優秀で、各学年から代表を1人選び競争する「エース戦」では、4年生のエースに選ばれ見事勝利した。
ユン・チェウォンのエース戦
現在3位 パク・ボウン
「リトルジェニー」との呼び声高い1年生。中学1年生とは思えないハスキーで成熟した歌声と、BLACKPINK ジェニーにそっくりと言われるクールなビジュアルで人気を集めている。
ジェニー「SOLO」を披露したパク・ボウン
上位圏の日本人 ミナミ
現在11位、2年生のミナミは、「放課後のときめき」外国人参加者の中で唯一上位を維持している参加者だ。安定した歌とダンスの実力と、韓国語がどんどんと上達する姿が韓国内外のファンから高く評価されている。デビューグループの日本デビューも決定していることから、ミナミがデビューするのではないかという声も多い。
ミナミが活躍した2年生デビュー組選抜戦
Kep1er イェソと同じグループで活動していたミョン・ヒョンソ
4年生で、現在7位のミョン・ヒョンソは、BustersというグループでKep1er イェソとともに活動していた。ヒョンソはBustersの中でもメインボーカルを担当していたこともあり、ボーカルの実力は十分。安定したパフォーマンスと(G)I-DLE ミヨン似の美しいビジュアルで根強い人気を誇っている。イェソとのコラボを待ち望む声も多く挙がっている。
ヒョンソが4年生のボーカル代表として出場したステージ
1月23日に放送された9話では、1度目のデビュー組選抜が行われた。デビュー組に入ったのは1年生パク・ボウン、キム・ソニュ、2年生キム・リウォン、3年生キム・ヒョニ、キム・ユンソ、4年生ユン・チェウォン、キム・ユヨンの7人。残念ながらミナミとミョン・ヒョンソはデビュー組選抜を逃した。今後、デビュー組とそうではない参加者たちの競争など、さらなる展開が期待される「放課後のときめき」。韓国の統計ではテレビ番組非ドラマ部門で7週連続話題性1位を獲得するなど、話題性も急上昇している。あと3回の放送を残し、2月13日の最終回の放送でデビューする7人のメンバーが最終決定する予定だ。