「LOUD」出身の日本人メンバー コウキが、P NATIONが初めて世に送り出すボーイズグループのデビュー組から抜けることが発表された。
「LOUD」は、TWICEやNiziU、GOT7、Stray Kidsなど、人気アイドルを多数輩出するJYPエンターテインメント（以下、JYP）の創業者 J.Y. Park（パク・ジニョン）と、世界的大ヒット曲「江南スタイル」でおなじみの歌手でP NATIONの代表を務める PSY（サイ）がタッグを組んだオーディション番組。そこにコウキは当時12歳という若さで挑戦。若さを一切感じさせない圧倒的なダンススキルで見る者を魅了し、ファイナルステージでみごとデビューメンバー入りを果たした。
▼コウキ
以降、デビューに向けて準備を進めていたコウキだが、1月24日、P NATIONは公式ツイッターを通じて、コウキがデビューメンバーから外れることを発表。トレーニングの過程でコウキのボーカルやラップの実力をさらにあげるためにはもう少し時間が必要だと判断され、コウキ本人や彼の両親を含めて話し合った結果、今回はデビューを見送ることにしたと説明した。
▼P NATIONの公式文
これを受けコウキは直筆の手紙を掲載。番組などを通じて応援してくれたファンに感謝の気持ちを述べ、さらに成長した姿でまたファンに会いたいと意気込みを語った。
▼コウキの手紙
発表後、ネットではショックを受ける声が殺到。デビューを楽しみに待っていた多くのファンに、大きな衝撃を与えた。一方、今回の決断をサポートするファンも多い。コウキがアイドルとしての実力をあげることはもちろん、1人の少年として普通の生活を送ることができると前向きに捉えているようだ。
▼ファンの反応
「これは最初からわかっていたことだと思う。今さら発表するなんて信じられない」
「コウキはいなければならない存在。私はどうすればいい？」
「コウキがまたステージに立つときを楽しみにしているね！あなたはあなたが思っている以上にみんなに愛されている」
「これが最高の決断かはわからないけど、あなたのためなら私は応援する。田中煌己を待っているよ！どんなに時間がかかっても、あなたはそれ以上の価値がある。あなたの幸せを願い、この決断を尊重します」
