2021年10月より放送されているガールズグループ・デビュー・サバイバル・プログラム「Who is Princess?」。3か月にわたり、夢のデビューを目指し、厳しいコーチのもとで過酷なバトルを繰り広げてきた。2022年1月23日、その第15話がHuluにて配信。ついにデビューの夢を掴んだ5人のメンバーが発表された。
Who is Princess? – Special Edition Episode15(最終回)
デビューするグループ名が発表
2週にわたって放送されたFINAL MISSION。練習生たちは、これまでTWICEの「Heart Shaker」やITZYの「WANNABE」「DALLA DALLA」などを手がけたGALACTIKA*がプロデュースし、BLACKPINKやTWICE、NiziUの「Make you happy」などを手がけたキール・トゥーテンが振り付けを担当したオリジナル曲「FUN」と「SOMEBODY」で最後のデビュー評価を受けた。
最終デビュー審査は、プロデューサーのGALACTIKA*が担当。これまで練習生たちをトレーナーとして指導してきたダンスの鬼 ウンギョンが助言役として、その審査の過程を見守った。
またここで番組から誕生するガールズグループの名前は「PRIKIL(プリキル)」となることが発表された。これは、「Who is Princess?」から生まれたPrincessと、相手を魅了する素敵な装いという意味のKILLが合わせられた言葉。世界的魅力を発信するPrincessという意味が込められている。
▼PRIKILロゴ
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デビューの夢を掴んだのは?
審査のカギとなったのは、実力と伸びしろを兼ね備えたメンバー。アイドルにふさわしいスター性と、今後の成長も期待できる練習生であるかという点が重要視された。
そんな中、まず1人目のデビューメンバーに選ばれたのは、抜群のボーカルのセンスと、ダンスでは見違える成長ぶりをみせたUTA(15)だ。GALACTIKA*は、UTAはどんな楽曲やダンスであっても、常にステージ上でありのままの姿をみせることができる天性の才能の持ち主と絶賛。PRIKILの最初のメンバーに選ばれる資格があるとほめ称えた。
それに対しUTAは、切磋琢磨し合った練習生たちに感謝の気持ちを述べ、今後も努力を続けることを誓った。
▼UTA
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2番目に名前が呼ばれたのは、抜群の演技力とスター性を発揮し、番組を通じて確かな実力も証明したRINKO(14)だ。GALACTIKA*は安定したボーカル、そして短期間での成長ぶりを認め、今後が期待できるメンバーとしてRINKOを称賛した。
ときには歌やダンスで苦戦する場面もあったが、最後はステージが楽しめるようになったと自身の心の変化を感じるほど成長したRINKO。喜びをかみしめながら、トレーナー陣や練習生たちに感謝の言葉を贈った。
▼RINKO
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続いて3人目のメンバーに選ばれたのは、最年少のRIN(13)だ。現在13歳とまだまだ若いにもかかわらず、ステージにあがると別人になったかのようにカリスマ性を発揮するRINのスター性をGALACTIKA*は高く評価。グループに絶対に必要な人と称賛し、その魅力で多くのファンを獲得してほしいと激励した。
そんなGALACTIKA*の言葉を受けRINは、これまで支えてくれた周りの人に感謝。そしてここでのデビューは逃してしまったメンバーの分も自分が活躍していきたいと強い意思を語った。
▼RIN
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枠がどんどんを埋まっていく中、4番目に名前が呼ばれたのは、なんとこれまで一度もPrincess組にあがることができなかったYUKINO(14)だ。GALACTIKA*は最後のステージで、眩いほどの輝きを放っていたYUKINOから目を離せなかったと、その目覚ましい成長ぶりに感嘆。エースになる素質があると大絶賛し、これからも努力を続けてほしいと伝えた。
誠実さと、たゆまぬ努力の結果、みごとデビューの夢を勝ち取ったYUKINO。これからも努力を続けていくことを約束し、最後まで明るい姿をみせた。
▼YUKINO
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そして、デビューメンバーの最後の1人に選ばれたのは、絶対的センターとして大きな存在感を放ってきたNANA(14)だ。GALACTIKA*はステージを披露するたびに成長を遂げ、自然に人を惹きつける魅力を持つ人はなかなかいない、とNANAの天性の才能を絶賛。PRIKILにぴったりな逸材として選んだと明かした。
デビュー審査を前に初めてChallenger組に降格してしまったNANAだが、最終ステージではセンターにふさわしい存在であることを証明した。そんなNANAは、ここまで成長できたのも周りの人のおかげだと話し、ここで出会った練習生たちといつか同じステージに立ったときに負けないよう努力を続けると語った。
▼NANA
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PRIKILの目標は?
UTA、RINKO、RIN、YUKINO、NANAの5人で結成されたPRIKIL。なんとChallenger組から3人がデビューメンバー入りを果たすという大逆転劇をみせた。
最後にグループの目標を聞かれると、同性からも好かれるような「カッコよくて、かわいいグループ」になりたいと意気込んだ。また番組を通して学んだ、余裕のあるカッコいいパフォーマンスでファンを魅了していきたいと、デビューへの期待も高めた。
そんなPRIKILは2022年5月にデビュー予定。それぞれ一つひとつ課題を克服しながら無限の可能性を証明し、ついにデビューの夢を勝ち取った新星ガールグループ PRIKILの今後の活躍に注目だ。