TWICEの「MAMA」伝説のパフォーマンスとなった「CRY FOR ME」は、メンバーたちが会社を説得して実現した舞台だったようだ。
TWICE ナヨン、ジヒョ、サナの3人は1月12日、YouTubeアカウント Mnet K-POPのインタビューに登場。これまで出場してきたアジア最大級のK-POP音楽授賞式 『MAMA(MNET ASIAN MUSIC AWARDS)』について振り返った。
TWICEはデビューした年に開催された「2015 MAMA」で「女性新人賞」を受賞すると、翌年2016年からも3年連続で「今年の歌賞」を受賞。年末の締めくくりを大いに盛り上げる代表的グループとなった。
そんなTWICEの伝説のパフォーマンスともして知られているのが、2020年の「MAMA」で披露された「CRY FOR ME」だ。2020年の「MAMA」は、新型コロナウイルスの影響により無観客で実施。事前に撮影された「MORE&MORE」「I CAN’T STOP ME」「CRY FOR ME」の計3曲のパフォーマンスが放送されたのだが、その中でもこれまでのTWICEのコンセプトとは180度違った「CRY FOR ME」が一際注目を浴びたのだ。
【動画】「2020 MAMA」で披露した「CRY FOR ME」を振り返るメンバーたち(該当シーンは21分10秒頃~)
【動画】[2020 MAMA] TWICE_CRY FOR ME | Mnet 201206 방송
そんな大ヒットした「CRY FOR ME」だったが、実はこの曲、初めは公演する予定はなかった曲だったという。発売もされていない曲のパフォーマンスを実現することは難しいと思われたが、新たな一面をファンに届けたいと考えたメンバーたちが何度も会社を説得し、やっと実現した舞台だったようだ。メンバーたちは事務所の本部長とまで打ち合わせをするほどだったという。
そんなメンバーたちの予想通り、「MAMA」放送後、「CRY FOR ME」は大きな反響を呼び「2020 MAMA」再生回数1位を記録するまでとなった。予想以上の人気上昇に、メンバーたちは早くアルバムや音源を出さなければいけないのでは?と戸惑うほどだったという。ジヒョは「音源まで出させるMAMAの力です」と、MAMAの規模の大きさや偉大さを再確認したようだ。