東方神起 チャンミンが、ある後輩にご飯をおごらない理由を明らかにした。
チャンミンは、1月13日に2ndミニアルバム「Devil」をリリース。タイトル曲「Devil」を引っさげ、積極的なプロモーション活動を行っている。また、昨年12月8日には、日本オリジナルミニアルバム「Human」をリリース。日本デビュー17年目となる今年も、活発な活動を行いファンを喜ばせている。
そんなチャンミンの意外な姿がキャッチされたのは、1月14日に公開されたウェブバラエティ「차린건 없지만(準備したものはないですが)」でのことだ。「Devil」のリリースを記念してこの番組に出演したチャンミンは、MCのイ・ヨンジと共に、相変わらずのキレキレトークを繰り広げた。
番組でチャンミンは、SMエンターテインメントの新たなコンセプトとなった「KWANGYA」についての話や、自身の性格の話など、幅広いジャンルのトークで番組を盛り上げた。
中でも視聴者の印象に深く残った話は、チャンミンとあるSMの後輩グループについてのエピソードだ。チャンミンの性格がよくわかる秘話に、ファンからは笑いが起こっている。
そのエピソードというのは、「チャンミンはNCTにご飯をおごってあげない」というものである。それはいったいなぜだろうか。チャンミンによる弁解が始まった。
イ・ユンジから「後輩たちにもご飯をおごってあげたりするんですか」と聞かれたチャンミン。「NCTまではおごってあげたことがあります」と答えた。
それを聞いたイ・ユンジは「(NCTメンバーたちを)総集合させたとか?」と尋ねると、そうではないというチャンミン。NCTを総集合させてまでご飯をおごってあげるのはちょっと..という表情を示した。
その理由はなんと、「人数が多いとプレッシャーがあるし、注目を浴びるのが嫌なんです。」というアイドルらしからぬものだった。チャンミンは、デビュー19年目にもかかわらず「注目恐怖症」だったのだ。
「注目されるとその人たちのために何かしなければいけないというようなプレッシャーがある」と語るチャンミン。SMエンタ1の、いや、K-POP界1の大所帯(総員なんと23人)であるNCTに注目されたら..と考えるだけでもプレッシャーを感じるのだろう。
注目恐怖症でNCTにご飯をおごってあげられないチャンミン。その切実な様子に、MCのイ・ユンジはこんなアドバイスを送った。
「最近のトレンドは、会食ではなくコーヒーカー(軽食やドリンクを提供するキッチンカー)ですよ。賢者のマインドだと、送り主の名前も書きません」
本人たちからの注目もプレッシャーも受けずに済む、注目恐怖症にはぴったりのアドバイスである。しかし、チャンミンは納得いかない様子。
「面目は立てなければいけないじゃないですか? それじゃあ空にお金を撒いてるのと一緒じゃないですか」と、鋭いコメントを残した。
これにはイ・ユンジもスタジオも大爆笑。さすがのトークセンスであった。