TWICEのメンバーたちが新人時代の思い出を語った。
いまや世界中で言わずと知れたトップガールズグループとなったTWICE。数えきれないほどのヒット曲を飛ばしてきた彼女たちだが、デビュー当時には新人らしい初々しい姿を見せていた。
さまざまなヘアカラーや斬新なスタイリングでファンを楽しませるTWICEのメンバーたちだが、新人時代の彼女たちはあるイベントのために、そろってカラーリングをしていたという。
そのイベントが2015年のMAMA。韓国のエンターテイメントチャンネル Mnetが主催する世界最大級のK-POP音楽授賞式だ。この年のMAMAで女性新人賞にノミネートされ招待されたTWICEは、自分たちのステージもないのに、この日のために髪の毛を染めてのぞんだという。
ナヨン、ジヒョ、サナは1月12日に公開されたインタビューで当時を振り返り、「私たちはこの時MAMAのために髪を染めていきました。ステージもしないのに、みんなで徹夜して、賞を取るかどうかもわからない状態で」と、なつかしそうに語った。特にナヨンは思い入れが強かったようで、初めてのブリーチまでしたというから驚きだ。
準備のかいもあってか、TWICEはその年の女性新人賞を見事受賞。デビュー後わずか44日でのスピード受賞となり、「TWICE伝説」の幕開けともいえる、歴史的な授賞式となった。
インタビューの中で、MAMAでのこれまでの思い出を惜しみなく語った3人。ナヨンは、「大きな賞を取ると、デビューを準備しながらすごく辛かった時、またはあきらめたかったほど辛かった時が思い出されて、涙がたくさん出たと思います」と、受賞時の心境を振り返った。
他にも、各年のMAMAでのパフォーマンスを振り返り、当時の心境やMAMAへの思い入れを熱く語った3人。初々しいデビュー当時から、レジェンドと呼ばれるようになった現在まで変わらないのは、「常に新しくいいものを見せたい」というファンへの気持ちのようだ。