BTS(防弾少年団)のジンの優しすぎる気遣いに先輩アーティストが感動する出来事があった。
今回そのエピソードを話したのは、2005年にデビューした韓国出身のダンス&ヘヴィメタルロックの男性デュオNORAZOの1人である、チョビンだ。彼のインタビューが話題になっている。
まわりはみんな若い子ばかり
NORAZOは、2018年12月28日に開催されたKBS歌謡祭に出演した。そこにはTWICEなど人気の若手豪華アーティストたちが大勢出演していた。その中にはBTS(防弾少年団)も出演しており、ジンは司会者の1人であった。
チョビンはこの音楽祭に出演したことについて、「ショーに出た時、僕たち以外みんなほとんどアイドルだった」「若いアーティストが僕たちを見るなり、『あなたたちの音楽が大好きなんです』とか『小学生の頃から何回もあなたたちの音楽を聞きました』とか言ってくれるんだ」と、世代の違うアーティストたちの中に交じってちょっと気後れしていたことを告白している。
突然ジンがやってきて・・
しかしそんなチョビンを喜ばせる出来事が音楽祭の終盤にあった。それは出演者全員がステージ上で「Amor Fati」という曲を歌っていたときのことだ。
若いアーティストたちに遠慮して、ステージの後ろの方にいたチョビンだったが、なんとジンが彼を見つけて近寄り、彼をステージの前の方に連れて行ったのだ。
「司会のジンは僕を見て、ステージの前へ引っ張るために僕のところへ来たんだ。彼は『僕が気まずい気持ちになっている』と思ったんだと思う」(チョビン)
映像では少し照れながらも、うれしそうにジンと一緒に腕を組んで歌って踊るチョビンの姿が収められている。
【動画】BTS(防弾少年団)ジンが先輩アーティストに優しすぎる気遣い(1分30秒頃~)
ジンは以前も
さらにジンが年配のアーティストに対してこのような気遣いを見せたのは、初めてではなかったようだ。チョビンは次のように話している。
「そのあと僕は、彼が以前にも他の人に同じことをしたと聞いたよ。きっと司会としてリードするべきだと感じたんだね。素晴らしい心を持った子だね」(チョビン)
大舞台での司会という大役を任されながらも、先輩アーティストへの気遣いを忘れなかったジン。彼の人気の秘密は、歌やダンスだけでなく、こういう優しさにもあるのかもしれない。
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