ITZYが『2021 MAMA』にて、韓国ドラマ 「イカゲーム」で悪役を演じていたホ・ソンテとのコラボステージを披露。その中で、メンバー リュジンがまるで映画のワンシーンのような鬼気迫る迫力満点のアクションシーンを披露した。
毎年年末に行われる、世界最大級のK-POP音楽授賞式 『MAMA(MNET ASIAN MUSIC AWARDS)』。スペシャルゲストの登場やアーティスト同士のコラボなど、ここでしか見られない特別なパフォーマンスが披露される。
そんな中『2021 MAMA』開催前から話題を集めていた、4人組K-POPガールズグループ ITZYと大ヒット韓国ドラマ 「イカゲーム」で悪役を務めていたホ・ソンテとのコラボステージ。12月11日に開催された『2021 MAMA』当日のパフォーマンスでは、メンバーのリュジンが渾身のアクションシーンを披露した。
【動画】[2021 MAMA] ITZY – LOCO (MAMA ver.) + In the morning (MAMA ver.) 2021.12.11
この日ITZYは1stフルアルバム 『CRAZY IN LOVE』のタイトル曲 「LOCO」と、アルバム 『GUESS WHO』のリード曲 「Mafia In the morning」の2曲を披露。
ホ・ソンテとリュジンの怪しげな通話シーンから始まったこのステージのテーマは、“ホ・ソンテがリュジンと手を組み、ITZYのパフォーマンスに乱入してITZYを殺しに行く”、というものだったようだ。ここでキーパーソンとなるのは、マフィアであるリュジン。リュジンはホ・ソンテの味方と見せかけて、最終的にはホ・ソンテ殺害を目的としていた。
まず1曲目の「LOCO」がスタート。真っ黒のクールな衣装に身を包んだITZYは、大勢のダンサーと共に一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。メンバーのチェリョンがポールダンスにチャレンジするなど、『MAMA』ならではの特別な演出も目が離せないものとなった。
そして一曲目の「LOCO」が終わると、2曲目までの繋ぎのシーンに突入。リュジンは鋭い目つきでイェジに銃を突きつけた後、ITZYを狙ってステージに忍び込んだ暴力集団と激しいバトルを繰り広げた。攻撃をかわすだけでなく、棒を使ったパフォーマンスや裏蹴りまでも披露。まるで映画を見ているような迫力満点のアクションシーンを披露した。
そして最後には最終目的だったホ・ソンテを射殺すると、不気味な笑みを浮かべながら「I’m the mafia」とつぶやく。2曲目 「Mafia In the morning」への完ぺきな繋ぎを見せたのだ。
▼ITZY リュジンのアクションシーン
ryujin just killed it at mama !pic.twitter.com/8VB01tx0h4
— itzy pics (@archiveitzy) December 11, 2021
そんなリュジンの渾身のパフォーマンス、そして曲と完ぺきにマッチしたすばらしい演出に、ファンは大興奮だったよう。
ファンからは
「受賞は逃したけど、このパフォーマンスがITZYの実力を証明してる」
「これこそMAMAのステージって感じがした!」
「やっぱりITZYは裏切らない」
「リュジンカッコ良すぎる…」
などといったコメントが寄せられている。