TWICEのリーダー ジヒョが、約2年前のTWIECの苦難について振り返った。
TWICE ジヒョ、ジョンヨン、ツウィの3人は、韓国のアパレルブランド 「ODG」が運営するYouTubeチャンネルに登場。高校2年生の学生たちとコラボし、デビュー曲 「Like OOH-AHH」から今年の夏にリリースされたサマーソング 「Alcohol-Free」までを、当時の学生たちの背景と照らし合わせながら振り返った。
【動画】2年前の苦難について振り返る ジヒョ(該当シーンは11分13秒頃~)
2年前にリリースされた「Feel Special」を見返していた時のこと。リーダー ジヒョは当時、TWICEにとってかなり辛い時期だったことを明らかにした。
【動画】TWICE “Feel Special” M/V
「Feel Special」がリリースされた2019年は、日本人メンバー サナの“令和”発言に対しての過激な批判や、ミナの一時的な活動休止など、ファンからもTWICEの体調面や精神面が心配された時期でもあった。ジヒョは当時の様子を「これまでの間全力で駆け抜けてきたせいか、少しずつ体や心に不調があらわれるメンバーたちが出てきはじめました」と語っており、デビュー当初から目まぐるしい毎日を突っ走ってきたメンバーたちの疲労、そして精神的負担などが重なり、心身ともにかなり追い込まれていた時期だったようだ。
そんな中リリースされた「Feel Special」。TWICEの生みの親であり、シンガーソングライターでもあるJ.Y. Park(パク・ジニョン)が作詞作曲を手かけた、この「Feel Special」の歌詞の中には、 “あなたがいるから私は大丈夫”や“あなたがいるから、また私は笑顔になるの”などの歌詞が含まれており、まるでメンバーの気持ちを歌ったような内容だ。またミュージックビデオにも、休養中だったミナにチェヨンが優しく微笑みかけるシーンなどが登場する。
▼J.Y. Park(パク・ジニョン)とTWICE
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ジヒョはそんな「Feel Special」について、「パク・ジニョンさんが、(私たちの)慰めになるような曲を書きたかったんだと思います」と話しており、当時のメンバーの状況をJ.Y. Parkと話し合った後にリリースされたこの「Feel Special」には、J.Y. ParkのTWICEに対する思いがこめられていると感じているようだ。
困難な時期を経験したTWICEだったが、ジヒョは「しんどかったけれど、そのおかげでさらにTWICEの団結力が高まった」と話しており、当時の苦悩を乗り越えたからこそ、今のTWICEの団結力の強さがあると感じているようだ。