BTS(防弾少年団)ジョングクが、なんと自分自身を「老けた」と感じた瞬間について告白。ファンを驚かせている。
現地時間の11月27日、米ロサンゼルスのSoFiスタジアムにて、ついにBTSの2年ぶりとなる対面コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」の幕が上がった。2日目には大ヒットソング「Butter」でコラボしたミーガン・ジー・スタリオンもサプライズ登場し、会場をさらに盛り上げた。
記念すべき1日目の公演を無事に終えた後、ホテルにてV&ジミンとともにライブ配信をおこなったジョングク。するとVは、とつぜん2人に向かって「すごく気になるんですが、最近老けているなって感じる方はいらっしゃいますか?」と質問。エネルギーあふれる現役のトップアイドルとは一見無縁そうな、赤裸々な疑問をぶつけた。
Vのこの質問に真っ先に口を開いたのは、なんとグループの最年少メンバーであるジョングク。「僕は今日、公演をしながらたくさん感じました」と爆弾発言を繰り出したジョングクは、自身の体に感じる変化をこう語った。
「前はどれだけ力を入れても、大変でも、その力を出せる筋肉と弾性を持ってたんだけど… 肺が痛くても。でも今は、僕がいくら力を入れようとしても、力があのときみたいに入らないんです。だからたくさんの歳月が流れたんだなと思いました」
「前の僕じゃないということを感じます。だからスタイルを少し変えなきゃいけないのかなと思ったりもして」
ジョングクといえば、いつか体が壊れてしまうのではないかと思わず心配になるほど、パワフルでダイナミックなパフォーマンスを披露することでおなじみ。今回の公演でも、ジョングクは舞台にすべてを捧げるかのような圧巻のパフォーマンスで、ファンを圧倒していた。しかしそんなジョングクにも、自分だからこそわかる自身の体の衰えを感じてしまう場面があったようだ。「前の僕じゃない」「スタイルを少し変えなきゃいけないのかな」と話すジョングクの表情からは、まだまだこの先も最高の姿でステージに立つための、強い覚悟と情熱が伝わってくる。
2부입니다(該当シーンは11分28秒頃~)
はたから見れば一切わからないものの、公演中に自身の老いを感じたことを赤裸々に打ち明けたジョングク。しっかり現実を見据えながらも、その状況をどう改善していくか考えるトップアイドルとしての覚悟がさすがだと、注目を集めている。