K-POPアイドルたちもこぞって参加している“ヘイママチャレンジ”が韓国で社会現象となっている。
“ヘイママチャレンジ”はデヴィッド・ゲッタの「ヘイママ」の曲に合わせてつくられた振付を踊るチャレンジだ。インスタグラムでは「#헤이마마챌랜지」(ヘイママチャレンジ)のハッシュタグで1000件以上の動画がアップされるほど熱い人気を集めている。
“ヘイママチャレンジ”は韓国で社会現象を巻き起こしている大人気番組「STREET WOMAN FIGHTER」で誕生した。「STREET WOMAN FIGHTER」は、TWICEやITZY、BLACKPINKなどのアイドルの振付師から有名人のバックダンサーなど、大衆に知られていなかった実力派のダンサーたちで編成された8つのチームが熱いバトルを繰り広げるサバイバルプログラムだ。
このプログラムには、IZ*ONE出身のイ・チェヨンが所属するチームが出場した。また、Wanna One出身のカン・ダニエルが司会を務めたり、NCTのテヨンやBoAが審査員を務めたりしたことでも注目を集めた。
そんな数々の大物が出演する中、ひときわ注目を浴びた美人ダンサーがいる。それがノジェである。彼女は一体どんな人物なのか?
ノジェは、EXOのカイが2020年11月に発売した初ソロアルバムのメイン曲「Mmmh」のバックダンサーを務めた。その際に美人すぎるバックダンサーとしてチッケム(個人にフォーカスを当てたカメラ)が話題となった。
話題となったチッケムはこちら
その後、「STREET WOMAN FIGHTER」に出演したことをきっかけになんとインスタグラムのフォロワー数は約60万人から約200万人に急増。一躍、脚光を浴びるようになった。
ノジェ インスタグラム
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ノジェは「STREET WOMAN FIGHTER」でも最初は“美人すぎるダンサー”として注目されていた。しかし、綺麗な顔だけでなくダンスの実力までも持ち合わせていることを世に示し、さらなる人気を集めたのだ。そんなノジェが振付をした“ヘイママチャレンジ”だが、「STREET WOMAN FIGHTER」が韓国で大きな話題を呼んだこともあり、今韓国で大流行している。記憶に残る振付に中毒者が続出。KPOPアイドルから俳優まで韓国の芸能界で大ブームを巻き起こしている。
SHINeeのキーもその一人だ。キーがソロ曲「BAD LOVE」の活動の締めくくりとして人気歌謡に出演した際、バックダンサーを務めるノジェとともにエンディングで“ヘイママ”を披露し、話題を呼んだ。
エンディングでSHINee キーとヘイママを踊るノジェ
また、SEVENTEENのスングァンは추석(韓国のお盆)を記念して配信されたVLIVEの中で“ヘイママ”を踊っておちゃらける場面が放送された。
VLIVE中にヘイママを踊るスングァン
他にもRed VelvetのスルギやIZ*ONE出身のチェ・イェナ、ITZYのリュジン、さらにはイカゲームに出演した俳優ウィ・ハジュンまでそうそうたるメンバーがノジェのつくった“ヘイママ”のとりことなっている。
さらに“ヘイママチャレンジ”で使われている曲、デヴィッド・ゲッタの「ヘイママ」という曲は、韓国で音楽チャートを逆走して上位入り。また、ノジェを含む「STREET WOMAN FIGHTER」の出演者たちは韓国の人気番組の数々に出演し、韓国のテレビ界を席巻している。「STREET WOMAN FIGHTER」を代表するヘイママチャレンジ、そしてノジェ。その人気は番組が終わった今でも冷めやらない。