ガールズグループ LOVELYZが所属事務所との契約を終了した。
LOVELYZの所属事務所 Woollimエンターテインメントは11月1日、 LOVELYZの契約満了を伝えた。「長い期間深い議論と熟考をおこない、ユ・ジエ、ソ・ジス、イ・ミジュ、ケイ、ジン、リュ・スジョン、チョン・イェインの7人は新しい場所でまた違うスタートを切る準備をすることを決定し、当社はメンバーたちの意思を尊重し応援することにした」と明かした。
続けて、リーダーのベイビーソウルのみ再契約することを発表。「7年間Woollimの所属アーティストとして会社を輝かせ最善を尽くしてくれたLOVELYZ8人のメンバーに感謝し、メンバーたちの新たな出発を応援する」と締めくくった。
メンバー本人たちも直筆の手紙でファンに最後のあいさつをした。唯一事務所に残留することを決めたベイビーソウルは「私の選択だけでなく、違う場所で新しいスタートを切るメンバーたちも温かい視線で応援してください」とメンバーたちを気づかう様子を見せた。
ジエは、「いままでLOVELYZでした!愛しています!」と明るく締めくくったほか、スジョンは「とても愛しているよ!私たちは永遠に一つ!」とメンバーとファンへの愛を語った。
K-POP界でささやかれる「魔の7年」説。LOVELYZのように、一般的なアイドルグループの契約期間はデビューから約7年に設定されている場合が多い。「魔の7年」を越え、8年目以降も活動を続けるには、メンバー全員が所属事務所と再契約を結ばなければならない。だが、それには、メンバー全員と所属事務所が合意する必要があり、非常に高いハードルがある。今回LOVELYZも、この「魔の7年」を越えられず事実上の解散となった。
러블리즈(Lovelyz) ‘Obliviate’ MV
2020年9月に発表したミニアルバム「Unforgetable」を最後に、1年2か月もの間グループ活動がなかったLOVELYZ。長い沈黙の後に解散を決めた彼女たちにネットでは、
「LOVELYZ、隠れた名曲が多いグループだったのに」
「もっと聴きたかった、残念」
など、解散を惜しむ声が相次いでいる。