世界中で旋風を巻き起こしているネットフリックスのドラマ「イカゲーム」。大ブームの中、ドラマ内容に即した‟リアル版イカゲーム”が韓国で開催される。賞金、ゲーム内容、そして‟フロントマン”の登場まで、ドラマの視聴者たちを歓喜させる内容での実施が大きな注目を集めている。
韓国カンヌン市に位置するセントジョーンズホテルは、10月10日、公式インスタグラムをし、リアル版イカゲームを10月24日に開催することを発表。優勝者には500万ウォン(日本円で約50万円)が与えられることを明らかにした。韓国のニュースメディアJTBCが伝えたところによると、話題のイカゲームが実施されるという知らせに、なんと約1000人の応募者が集まった。
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気になる‟リアル版イカゲーム”の内容は、ドラマでも登場した4種類のゲームから構成されるサバイバルゲームだ。第1ラウンドは‟だるまさんが転んだ”、第2ラウンドが‟綱引き”、第3ラウンドが‟ダルゴナ型抜き”、最終ラウンドが‟めんこ打ち”で構成される。生き残った1人に賞金500万ウォンが与えられる。最終生存者2名が対決する会場では、スペシャルゲストであるゲームマスターの顔が公開される予定だ。
参加資格は、セントジョーンズホテルの宿泊客であるかどうかにかかわらず誰でも参加可能となっている。参加費は韓国ウォンで1万ウォンだ。すでに応募は締め切られたが、ホテル側は現地でも参加申請を受け付けると発表し、さらに多くの人が集まることが予想されている。
イカゲームは、ネットフリックス配信国83ヵ国で1位を記録。また、本編に登場するダルゴナ型抜きが韓国で流行するなど、今大ブームの真っ只中にある。新型コロナウィルスで厳しい規制が敷かれている中、話題のイカゲームが本当に開催されるのか気になるところだ。
追記:その後、ホテルは行政からの指導により同イベントを延期することを発表。ウィズコロナ施策が実施される11月ごろの開催を目指すとしている。