NCT DREAMのステージには、なんと信じられないほど多くのパターンのパフォーマンスがあることがわかった。
K-POP界で唯一、所属するメンバーの数を制限せず(現在は23人が所属)、固定グループに加え、楽曲ごとにメンバーを編成するグループも持つという新しい体制を取っているNCT。現在はNCT 127、NCT DREAM、WayV(威神V)の3つの派生グループが活動しているが、グループを掛け持するメンバーが2人いるNCT DREAMはスケジュールの都合上、通常7人のところ5人で活動することもある。そのため、該当のメンバーがいるバージョンといないバージョンなど、多くのパターンのパフォーマンスが用意されている。
一般的にK-POPアイドルはグループの中に活動に参加しない(脱退を除く)メンバーがいても、あえて構成を変更せず、そのメンバーの存在感を残してパフォーマンスを披露することが多い。しかし、パフォーマンスの完成度を重視するNCTは、その日のメンバーの数に合わせた構成でパフォーマンスを披露している。
ファンが調べたところによると、現在、NCT DREAMには振り付けがある楽曲は21曲あるが、実は一曲に対して少なくとも2つ以上のパフォーマンスが用意されているという。
パフォーマンスの構成は、完全体となるの7人版や、持病の治療に専念するため一時活動を休止していたジェミンを除いた6人版、一度グループを卒業したマークを除いた6人版、NCT 127のスケジュール上 NCT DREAMの活動を欠席する場合もあるマークとヘチャンを除いた5人版、そして膝の負傷により活動を制限していたチソンとマークを除いた5人版があり、なんと、その合計は52通りだ。(2021年9月時点)
are you kidding me??? 52 different choreography versions for 21 songs????? nct dream my poor meows meows. you work so hard everytime pic.twitter.com/7w6bDbkzqd
— carla ☭ (@fuhcault) September 26, 2021
特にデビュー曲である「Chewing Gum」や「My First and Last」、「We Go Up」、「BOOM」は4通りの構成が存在。さらに、「Hot Sauce」や「Hello Future」を含む、タイトル曲だけでも、計9曲に対して、なんと26通りのパフォーマンスがあるそうだ。
これを知ったファンは、ただでさえ高難度のパフォーマンスであるにもかかわらず、信じられないほど多くのパターンがあることに仰天。そんななか、ステージでは一切間違えずに、完ぺきにこなしているNCT DREAMの対応能力の高さに脱帽している。