99人いた練習生もいよいよ26人となり、デビューメンバー決定に向けて、さらなる注目を集めている日韓中サバイバル番組「Girls Planet 999」。その参加者である比屋定和(ひやじょうなごみ)が9月25日、ダンス解説動画チャンネル「ARATA DANCE SCHOOL」に登場。Mnetとの契約にのっとりながら、「Girls Planet 999」の貴重な裏話を告白した。
比屋定和が「Girls Planet 999」の秘話を語るシーンは4分ごろ〜
比屋定和は、「Girls Planet 999」に参加していた日本人練習生。”プラネット探索戦” では、坂本舞白(さかもとましろ)と2人で(G)I-DLE「DUMDi DUMDi」のキレのあるパフォーマンスを披露。続く “コネクトミッション” では、またも坂本舞白らとともにIZ*ONE「FIESTA」の勝利に貢献するも、第1回生存者発表式で惜しくも脱落した。
【動画】坂本舞白、比屋定和による (G)I-DLE「DUMDi DUMDi」
【動画】坂本舞白、比屋定和らによる IZ*ONE「FIESTA」
映像の中で比屋定和は、「Girls Planet 999」に参加するにあたってのオーディションの経緯を告白。書類審査、オンラインでの二次審査を通過した練習生たちには、三次審査では韓国アイドルの登竜門でもある少女時代の「Into The New World」が課題曲として与えられ、それをクリアした者のみが、番組に参加することができたそうだ。
【動画】少女時代「Into The New World」MV
その後、オーディションに合格した日本人練習生たちは韓国へ渡り、それぞれが2週間の隔離生活をスタート。その際、練習生たちには2本の映像が渡され、一本はシグナル曲「O.O.O」、もう一本は番組側が決定した “プラネット探索戦” で披露する楽曲だったそうだ。
【動画】「O.O.O」(99人 ver.)
楽曲を覚えながら2週間の隔離期間を終えた練習生たちは、いよいよ本格的な合宿をスタート。“プラネット探索戦” で披露する楽曲ごとに分けられたというその宿舎で、比屋定和は川口ゆりな、岸田莉里花(きしだりりか)、そして坂本舞白と同室に。
その際、まだ自分が一緒に組む相手は明らかになっていなかったそうだ。だが、同室の川口ゆりな、岸田莉里花がTWICEの「FANCY」だと話していたことから、比屋定和は坂本舞白と組むことが発覚。そして、翌日から本格的な練習がスタートしたことを明らかにした。
【動画】川口ゆりな、岸田莉里花らによる TWICE「FANCY」
これまで、ファンの間でも幾度となく話題に上がっていた “プラネット探索戦” のチーム及び楽曲。事務所ごとでもなく人数もバラバラの組み合わせに、「どうやって決めたの?」と疑問を持つファンも多かった。
例えば、CLC ユジンの前でフー・ヤーニンのグループは CLCの楽曲である「HELICOPTER」を披露。元SMエンターテインメントの練習生でaespa候補生だったとも言われている キム・チェヒョン、アン・ジョンミンらが、SM所属アーティストであるaespaの「Black Mamba」を披露。さらに江崎ひかるら日本人のグループが、「PRODUCE 48」で日本人の練習生らによるパフォーマンスが話題となったBLACKPINKの「BOOMBAYAH」をパフォーマンスするなど、人選と選曲に意味が読み取れる面白い組み合わせが多かった。
【動画】フー・ヤーニンらによる CLC「HELICOPTER」
【動画】キム・チェヒョン、アン・ジョンミンらによる aespa「Black Mamba」
【動画】江崎ひかるらによる BLACKPINK「BOOMBAYAH」
今回の比屋定和の証言により、こうした絶妙なグループ分けと選曲がすべて番組側が用意したものだったことが明らかになったわけだ。