BLACKPINK リサは9月10日、ソロデビューシングル 「LALISA」をリリース。世界中で爆発的人気を誇り、ミュージックビデオは公開2日にして1億回再生を達成した。
今回の曲名でもある「LALISA」とは、リサの本名。実はリサは、幼少期に改名をしている。改名後の人生について、リサがBillboardのインタビューで語ったことが海外メディアで取り上げられている。
▼BLACKPINK リサ
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幼い頃から優秀なダンサーであり、歌の才能も優れていたリサ。そんなリサは2010年、タイで開催されたYGエンターテインメントのオーディションに参加することとなった。
しかしタイにいるリサの元に、しばらくオーディションの結果が届くことはなかったという。それでもアイドルになりたいという夢をあきらめられなかったリサとリサの母。母は悩んだ末に占い師に相談しに行った。
そこで占い師は、リサのアイドルというキャリアの面で運勢を考えると、改名することを勧めたそう。ちなみにタイでは、改名することはそれほど珍しいことではない。このことをきっかけに、リサはプランプリヤ (Pranpriya)からラリサ(Lalisa)に改名することとなった。
なんとその1週間後、リサはYGエンターテインメントから練習生として韓国に来てほしいとの連絡を受け取ったのだ。そして2011年にYGエンターテインメントと契約を結び、2016年にはBLACKPINKとしてデビュー。そして9月10日、本名の“LALISA”の曲名とともにソロデビューを果たした。そんなリサは、今の自分の名前に誇りを持っているという。
【動画】2012年、YGエンターテインメントがリサの名前を伏せて公開した映像
しかし実際は、活動名の“リサ”が定着しているため、“LALISA”という本名はあまり知られていないという。撮影時には、カメラマンに曲名“LALISA”の意味を尋ねられ、「私の本当の名前だよ!」と返した面白いエピソードも披露した