期待の新人グループPURPLE KISS(パープルキス)が、『KCON:TACT HI 5』に初登場。新人とは思えない、圧倒的な歌唱力とカリスマ性で観客を魅了した。
【動画】#PURPLEKISS (퍼플키스) ‘s 1min. ⏱ | KCON:TACT HI 5
9月25日、『KCON:TACT HI 5』の4日目がオンラインにて開催。MAMAMOOの妹分としてデビュー以来、注目を浴びているPURPLE KISSがKCONのステージに初登場した。
PURPLE KISSは卓越した歌唱力とダンススキルを持つ実力派のガールズグループ。IZ*ONEを輩出したオーディション番組『PRODUCE 48』に出演したジウンとゴウン、『MIXNINE』に出演したドシ、元YG練習生のイレとチェイン、日本人で元JYPエンタの練習生のユキ、MAMAMOOのデビュー前から練習生をしていたスアンの7人が所属している。
「Freaky Purky」+「Zombie」
作詞・作曲に加え、振り付けにも参加するバランスドル(バランスのとれたアイドル)としても知られるPURPLE KISSは、この日、かわいらしいプレッピースタイルの衣装で登場した。独自の世界観を放つ、「Freaky Purky」でいきなり激しいダンスブレイクを披露。一糸乱れぬダンスでKCONers(KCONの視聴者)の視線を一気に引き付けた。
続けて、PURPLE KISSはゾンビのような振り付けが特徴の最新曲「Zombie」を披露。先ほど見せたカリスマ的な姿に加え、彼女たちのフレッシュさも詰め込んだ愛らしいパフォーマンスと、堂々としたボーカルで2021年3月にデビューしたばかりとは思えない完成度の高いステージを繰り広げた。
ミニコーナー
パフォーマンスの合間には楽曲「Zombie」にちなんで、○○なゾンビを表現するフォトタイムが設けられた。メンバーは2組に分かれて「かわいいゾンビ」「カリスマなゾンビ」というお題に合わせて、愉快なポーズを決めた。
ミニコーナーが終わり、メンバーが「KCONersとまだ別れたくない」とかわいらしく駄々をこねると、LIVE KCONers(オンラインで視聴するファン)はその愛らしい姿におもわず笑みをこぼしていた。
「Panzona」
最後にPURPLE KISSはデビュー曲「Panzona」を披露した。表情で踊ることで作り上げるダークな世界観と、思わず聞き入ってしまう彼女たちの神秘的な歌声は、まさにK-POPの定義ともいえる目と耳を楽しませるステージだった。
PURPLE KISSのステージを鑑賞したKCONersからは、「ボーカル強すぎ」「もうハマりそう」「今年デビューでこのクオリティー」などといった、大絶賛のコメントが寄せられている。特に、ラップの作詞も行っている日本人メンバー ユキがパフォーマンス後に大きな注目を浴び、「パワフルなラップを披露する彼女はだれ?」とユキの魅力に惹きつけられる人が続出している。
今年の新人賞の大本命との呼び声高いPURPLE KISS。KCON初出演にして、その類まれにみる歌唱力とパフォーマンスで『KCON:TACT HI 5』を紫色に染めた。