JO1、メンバー1人1人の存在感が極大化した華やかなステージ! デビュー後、初のオフライン公演「KCON World Premiere: The Triangle」で見せた超実力派アイドルの止まらない成長をレポート

JO1 EVENTS
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JO1がデビュー後初となるオフライン公演でファンを魅了した。

9月23日、JO1は「KCON World Premiere: The Triangle」に出演。このイベントは彼らが3月4日にデビューして以来、初のオフライン公演だ。

JO1

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ここでは「KCON World Premiere: The Triangle」の昼公演と夜公演、計2公演のうち、2部公演についてレポートしていきたい。

2部公演で彼らがパフォーマンスしたのは「REAL」「Freedom」「Blooming Again」「Dreaming Night」の4曲。いずれもファンの間で人気の高い楽曲だ。ここからは、各メンバーごとに今回のパフォーマンスの魅力をレポートしていこう。

與那城奨

JO1 與那城奨

JO1 與那城奨

まずはリーダーである與那城奨。彼は「Blooming Again」での温かい歌声が印象的だった。彼はこの曲の雰囲気、バラードの良さをより引き立てる歌声を持っている。JO1はダンス曲が多いため、デビュー後はダンス曲に合わせた歌い方に変わっていった與那城だが、バラード曲では彼の本来の歌声を生かし、その曲にピッタリな歌い方に変化させている。どんなコンセプトの歌でも消化できる彼の表現力の高さを感じたステージだった。

川尻蓮

JO1 川尻蓮

JO1 川尻蓮

「Freedom」では川尻蓮の美しい表情に目を奪われた。終盤のサビ前で胸元に手を添わせながら静かに目を閉じるシーンはまるで絵画のように幻想的。細部にまでこだわった繊細な動きが、川尻だけでなくJO1全体のパフォーマンスの質を上げていることに改めて気づかされた瞬間だった。

JO1|’REAL’ Official MV

白岩瑠姫

JO1 白岩瑠姫

JO1 白岩瑠姫

ファンから大人気だった無敵ピンクの髪で登場した白岩瑠姫。彼はどの曲においても、自分のパートが来た途端、ステージを「瑠姫色」に染める才能を持っている、圧倒的な華とキラキラとした表情ゆえだろう。

河野純喜

JO1 河野純喜

JO1 河野純喜

河野純喜は「Blooming Again」でのボーカルに思わず感嘆の声をもらしてしまった。序盤からイヤモニを外して気持ちよさそうに歌っていた河野は、終盤の高音アドリブで圧巻のボーカルスキルと声量を披露。メインボーカルの真骨頂ともいえる迫力あふれる安定した歌声を武器にレベルの高いパフォーマンスを見せた。河野純喜がいかに素晴らしいアーティストであるかがわかる最高のステージだった。

佐藤景瑚

JO1 佐藤景瑚

JO1 佐藤景瑚

佐藤景瑚は「REAL」での表情にとても心を惹かれた。曲のもつ洗練された雰囲気と、佐藤特有の透明感のある上品さがマッチし、シナジー効果が生まれていたようだった。「Blooming Again」では高音パートの力強く美しい歌声に感動した。彼は新たな曲を出すにつれてより安定した高音ボーカルに進化しているように思う。

川西拓実

JO1 川西拓実

JO1 川西拓実

天性のアイドルと呼ばれている川西拓実。彼の「Blooming Again」でのボーカルには本当に驚いた。彼もまた、デビュー後からボーカルが成長し続けているメンバーの1人だ。デビュー当初は繊細な歌声のイメージが強かったが、今回はエネルギッシュでパワフルなボーカルを披露。驚きのスピードでめきめきとスキルを上げていくその姿に、今後を期待せずにはいられない。

木全翔也

JO1 木全翔也

JO1 木全翔也

木全翔也は「Freedom」で曲の合間に合いの手を入れていたのが印象的だった。彼は過去のパフォーマンスでも、声をかけて場を盛り上げていた人物。JO1のパフォーマンス盛り上げ隊長ともいえるだろう。その場のテンションを上げ、ライブパフォーマンスの価値をより一層高めるスキルは、JO1のステージをより輝かせていた。「Dreaming Night」では、サビ前の自身のパートを歌い終えた後、突然かわいらしい表情に。曲のコンセプトとピッタリな愛らしい魅力を爆発させた。

JO1|’Freedom’ PERFORMANCE VIDEO

大平祥生

JO1 大平祥生

JO1 大平祥生

大平祥生は今回のステージで、他のメンバーとの調和を考えた客観的なパフォーマンスを見せていたように思う。カメラの位置をしっかり把握してとらえており、どの曲でもカメラの向こうにいるファンのことを配慮して歌っているように感じた。

鶴房汐恩

JO1 鶴房汐恩

JO1 鶴房汐恩

「Blooming Again」では透明感のある優しいボーカルを聞かせた鶴房汐恩。ダンス曲のラップパフォーマンスでは、パワフルで挑発的な表情を見せることが多い彼だが、そんな普段の姿とはギャップのある温かい歌声で、曲の魅力をより引き出した。

豆原一成

JO1 豆原一成

JO1 豆原一成

「Freedom」のスタートをここまで完ぺきに決められる人物は豆原一成しかいないだろう。やはり、豆原一成のダンスの“強さ”はJO1の武器だ。彼がセンターに立ち、ダンスを踊るシーンではJO1のステージにかける情熱が極大化される。豆原のパワフルなダンススタイルはどの曲においても最高のスパイスとなっているのではないだろうか。

金城碧海(体調不良により不参加)

JO1 金城碧海

JO1 金城碧海

今回、残念ながら体調不良によって不参加となった金城碧海。リーダーの與那城は「金城本人も僕たち自身も(金城の不参加は)苦渋の決断となりました。メンバー一同、一刻も早く碧海の体調が回復することを願っておりますので、もう少々お待ちください」とファンに向けてコメントを残した。イベント最後にメンバーたちがあいさつをする際には、金城おなじみのキメポーズである「See You」ポーズを披露した。

新たなステージに立つたびに、成長と努力の結晶を見せてくれるJO1。彼らは9月25日の「KCON:TACT HI 5」にも出演する予定。時がたつほどにより美しく強く進化していく彼らの新たなステージに期待だ。

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