NCT 127の最新アルバム『Sticker』のティーザー写真に使用された小道具に盗作疑惑が上がっている。
8月22日、SMエンターテインメントは、NCT 127の3枚目のアルバム『Sticker』のティーザー写真を公開。工科大学の学生たちをイメージしたカジュアルな姿を披露した。
すると、ジャニーの個人イメージで、後ろに写るポスターの一つが、アメリカのパンクロックバンド Downtown Boys(ダウンタウン・ボーイズ)が2016年に開催したハリスバーグ公演のポスターに酷似していると指摘された。
実際にDowntown Boysが掲載した写真を見ると、「Down」という文字が「NEO」に変更されているが、他の部分は文字の配置からデザインまで全く同じだったのだ。
▼該当の写真
この投稿をInstagramで見る
▼Downtown Boysツイート「(笑)@NCTsmtownは、私たちの2016年のハリスバーグ公演のポスターをそのまま盗んだみたい」
lol looks like @NCTsmtown just directly stole a poster of ours from Harrisburg in 2016? pic.twitter.com/YBMbINU0bm
— Downtown Boys (@DowntownBoys) August 24, 2021
これを受け、外注業者はSNSを通じて謝罪。「Downtown Boysのポスターを許可なく修正して使用した件について、該当アーティストとグラフィックデザイナーに深くお詫びを申し上げます」とコメントした。
加えて業者は、「今回の依頼を受け、進行する過程でDowntown Boysのファンであるデザイナーは、オリジナル版のポスターについて認知していました。そしてポスターは今回のコンセプトに合っていると考えました。少し編集して、オマージュとして使用するという考えでしたが、結果としてオリジナル版をきそんする形になってしまいました」と説明。
「今後、このような問題が起きないよう、さらに注意を払うことを約束します。重ねて心よりお詫びを申し上げます」と謝罪した。