現地時間1月6日、第33回ゴールデンディスク賞が韓国・ソウルにある高尺スカイドームにて開催された。
2日間にわたって行われた授賞式で、韓国の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は合計6つの賞を受賞。しかし注目されたのは、受賞結果だけではなくBTSのメンバーVが見せた意外な行動だったようだ。
授賞式中、4人組ボーイズグループNU’EST Wがパフォーマンスを終えて、アーティストの待機席にもどってくると、メンバーの座るイスが3つしかなかった。NU’EST Wのメンバーは、すこし戸惑った様子で30秒ほど話し合うと2人がイスに座り、残りの2人は後ろに立った。
すると、困っているNU’EST Wに気が付いたBTS(防弾少年団)のV(キム・テヒョン)は、奥から余っているイスを持ってくる。そのイスをNU’EST Wの横に置き、席を用意してあげたのだ。
その様子を見ていたBTSのジミンはVの優しい行動に感動したようで、笑顔でVにハイタッチをしている。
【動画】BTS(防弾少年団)のVがNU’EST Wにイスを渡す
これだけでもVの優しさが十分に伝わるエピソードだが、これで終わりではなかった。授賞式中、アーティストの待機席に、歌手のポール・キムとBTSしかいない瞬間があった。その際、ソロアーティストであるポール・キムは、一人でポツンと座っていた。それを見たVは、ポール・キムに声をかけBTSのメンバーと一緒に座るように彼を呼びよせたのだ。
授賞式後、ポール・キムは自身のインスタグラムにBTSのメンバーと笑顔で映るグループショットを公開。「説明する言葉がない。書いては消してをくり返してるんだ。僕は公式にBTSのファンです」とコメントを付けて投稿している。
この2つのエピソードを知ったファンは、「テテ(Vのニックネーム)は本当にいい人。彼の両親もこんなに素敵な息子がいて誇らしいと思う」「Vは新しい友達を作るのが上手」「テヒョンは天使だ」とVを行動を大絶賛するコメントがたくさん投稿されている。
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