韓国の大人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)と、ユニセフ(国際児童基金)がコラボしたキャンペーン「Love
Myself」の寄付金が1億8500万円(18億5000万ウォン)を超えた。
ユニセフが展開する「Love Myself(私自身をまず愛そう)」は、子どもや青少年に対するあらゆる形態の暴力の撲滅のための世界的キャンペーンだ。
国際連合児童基金によると、BTSの所属事務所BigHitエンターテインメントは、10億ウォン(約1億円)、BTSのメンバーは2億7000万ウォン(2700万円)、そしてARMY(BTSのファン)は5億9900万ウォン(約5990万円)を寄付し、キャンペーンに貢献したという。
さらに、BTSが開催しているワールドツアーに参加したファンによって、5225万ウォン(約520万円)が寄付されたそうだ。
ちなみに、BigHitエンターテインメントが寄付した資金のほとんどは、BTSのアルバム「Love Yourself」シリーズのセールスから当てられたという。
2017年11月から2018年12月まで、同キャンペーンは様々な方法でチャリティー活動を実施。「Love
Myself」キャンペーンのウェブサイトから募金したり、同キャンペーンのためにデザインされたグッズや、オークションでメンバーがサインしたものを購入することでも参加することが可能になっている。
ユニセフのスタッフによると、メンバーのRMがサインした本はオークションにかけられ、最終的に690万ウォン(約69万円)で落札。アメリカ、オーストラリア、カナダ、インドネシアなどのファンから積極的な入札があったそうだ。
このキャンペーンにより、BTSは韓国の芸能人として、史上最も大きな額の寄付を集めたことになるという。また、BigHitエンターテインメントも韓国の企業として、史上もっとも大きな額の寄付に貢献した企業になったという。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!