K-POPアイドルの練習生の生活を元BOYFRIEND(STARSHIPエンタ所属)のメンバー ミヌが明かしている。
【動画】K-POP IDOL TRAINEE’s LIFE & DETAIL STEPS TO DEBUT | A-Z from real experience!(4:00~)
ミヌによると、事務所ごとにそのシステムは異なるというが、一度新グループのデビュー日程が決められた後に最終的なメンバー構成が決められるという。そのために毎月行われる月末テストに加え、毎週異なるテストが実施されるそうだ。
BOYFRIENDの場合、デビュー候補生となる12人の練習生が6人ずつ2チームに分けられ、楽曲決めやパート割を自分たちで担当し、毎週パフォーマンス映像を撮影してマネージャーに提出するという課題が出された。デビューが決まる大事なテストのため、みんな毎日休む暇もなく練習を繰り返していたそう。当時を振り返りミヌは「これまでの人生でもっとも大変だったことの一つだった。この時期にたくさん成長した」と語った。
すべてのテストが終わった後、練習生は全員大きな部屋に集められ、そこでデビューメンバーが一人ずつ発表される。名前を呼ばれなかった練習生は次のグループが結成されるまで事務所でトレーニングを続けるか、事務所を離れ、違う事務所に移るそうだ。
一度デビューメンバーに選ばれたら一安心できるように思えるが、実際はデビューするまで気は抜けないそう。なんとデビュー準備の過程でもメンバーが再編成されることもあるというのだ。数か月前に事務所に入所した練習生がデビュー組に合流するということもよくあるそうだ。そういった厳しい審査を乗り越え、ついにデビュー。ここからはプロのアイドルとしてまた忙しい日々が始まる。
計り知れないほどの努力を重ね、夢のデビューを掴んだK-POPアイドルたち。キラキラとしてステージに立つまでの壮絶な練習生期間を知りファンは、現在活躍しているアイドルやアイドルを目指す練習生にあたたかいエールを送っている。