人気ガールズグループ Red Velvetのメンバー ウェンディが、ステージからの墜落事故について言及した。
Red Velvetは、8月1日午後8時、韓国のライブ放送アプリ V LIVEのグループの公式チャンネルを通じて、デビュー7周年記念生放送を行った。その際、メンバーのウェンディが過去に起きた、ステージからの墜落事件を振り返り、当時の状況を語った。
2019年の年末に「Psycho」の活動を控えていた ウェンディは、年末の音楽番組の舞台リハーサル中にステージから墜落し、負傷した。この事故でウェンディは右側の頬骨にひびが入り、右骨盤および手首骨折など重傷を負い、数ヶ月間入院治療を受け、活動を中止していた。
この日、Red Velvetのメンバーは、7周年を迎え、これまでの活動を振り返った。 「Psycho」での活動時の話をしていた際、メンバーのジョイは 「こうやってまた一緒に活動できることが、とても特別なことだと思う。奇跡というと大袈裟かもしれないけど」とウェンディと一緒に活動できることへの思い語った。それを聞いたウェンディは「本当にそう思う」とジョイの発言に同調。さらに、スルギは「率直に言えば、本当に深刻な状況だった」と当時を思い出した。
ジョイが「活動を再開するまでの間、ウェンディオンニ(韓国語でお姉さんのこと)は、体と心の管理を本当に熱心にしていた。」とウェンディの当時の状況を思い出すと、ウェンディは「(そのおかげで)私は、アップグレードされたみたい。」「その時間(墜落事故で休んでいた時間)が私を助けてくれたことも多い。私にとって必要だった時間だったみたい。」とポジティブに振り返った。
この放送をみたファンも、当時の状況を思い出し、一緒に涙。「当時は本当に辛かっただろうけど、ポジティブに考えられる時間になってよかった」と安心したようだ。
ちなみにRed Velvetは8月16日にニューミニアルバム『Queendom』を発売し、カムバックする予定だ。「Queendom」は、Red Velvetが、2019年12月に「The ReVe Festival Finale」をリリースして以来、約1年8か月ぶりに発表するニューアルバムだ。アルバムには、多彩な雰囲気の計6曲が収録される。