TWICEやNiziUを発掘した、JYPエンターテインメント（以下JYP）の創業者 J.Y. Park（パク・ジニョン）と、世界的大ヒット曲「江南スタイル」の主人公でP NATION代表のPSY（サイ）がタッグを組んだ韓国の大型オーディション番組『LOUD（ラウド）』。その5話が、7月24日にdTVにて配信され、P NATIONの練習生 オ・ソンジュンが社長であるPSYを挑発し会場を盛り上げた。
『LOUD』は、次世代ボーイズグループ発掘オーディション。日本人6人を含む総勢75人が各国から参加している。最終ステージまで進んだ参加者の中から、JYPから1組、P NATIONからも1組、計2組のボーイズグループがデビューする。
前回までの放送で75人中35人が第１ラウンドを突破し、第２ラウンドに進出。４話と5話で放送された第２ラウンドは、チーム戦でJYPチームとPSYチームがそれぞれ対決。負けたチームのうちのひとりが脱落の候補となり、今回の放送で５人の脱落が決定。今回の５話では、全員がJYPの練習生として練習をするJYPラウンドの前半が公開された。
その際に、P NATIONの練習生オ・ソンジュンが社長であるPSYに「油断していたらJYPに僕を取られますよ」と挑発し、自信満々な姿でスタジオを盛り上げた。
この日、オ・ソンジュン、イ・ゲフン、ド・ミンギュの3人は扇子を使ったり、外来語のないラップ歌詞など韓国らしさを生かした斬新なステージを披露。
本番前に、15秒ほど練習を見学したPSYは「今回のステージで一番期待しているチームです。」と期待を表した。
このステージを見たPSYは「このステージを見るために『LOUD』を始めたんですね」「作詞作曲・・（中略）すべての面において最高でした。」「この曲が僕が作った曲ならよかったのにと思いました。」と大絶賛。J.Y.Parkも「これが次世代のK-POPだ。」「全員の魅力が光ったステージだったと思います。」と称賛した。
J.Y.Parkに「どんなふうに考えて練習しましたか？」と聞かれたソンジュンは「今回のJYPラウンドで絶対に変わろうと思いました。PYS代表を嫉妬させたくて・・」「JYPでの成長を見せたくて頑張りました。」とコメント。
それを聞いたJ.Y.Parkは「油断してたら取られるぞってことか・・僕にも（ソンジュンをスカウトできるという）希望をくれてる」「こんなに僕をときめかせて捨てたら悪い男ですよ」と冗談を言い笑いをさそった。
結果
PSYがつけたチームの点数はなんと100点。まさかの満点に他の参加者たちも衝撃を受ける様子を見せた。PSYはこの点数を「チームワークが生み出した結果です。」と説明。J.Y.Parkは「本当にありがとう。こういう舞台が見たかったんです。100点以上の結果でした。」と絶賛した。
個人順位は１位イ・ゲフン、２位ド・ミンギュ、３位はオ・ソンジュンとなった。
今回放送された第２ラウンドでカン・ギムク、ホン・ヨンソン、キム・デヒ、ソン・シヒョン、エラリー・ヒョンべの５人が脱落。最後に発表された、ファン投票の中間集計ではイ・ゲフン、ウ・ギョンジュン、イム・ギョンムン、チョン・ジュンヒョク、そして日本人参加者のケイジュがトップ5にランクインした。
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