6月22日、韓国のネットニュースサイト Oh My Newsにて「病気で亡くなった妻の代わりにBTS(防弾少年団)に感謝の気持ちを伝えたい」という内容の記事が公開された。
この記事を書いたのは同メディアなどのジャーナリストとして活動しているソ・ジュンソプ氏。彼の妻はがんを患い、闘病生活を送っていた。彼女はBTSの大ファンで、まだ今ほど人気ではなかったBTSを熱心に応援。抗がん治療をしている期間も時間と健康が許す限り、毎日BTSの映像を見ていたそうだ。
そんな彼女の影響を受け、彼も自然に「Fake Love」や「Epiphany」などの曲を好きになり、信じられないほど美しいジミンのダンスにも魅了され、ファンになった。そして、彼の妻はBTSにどれだけ助けられているか、彼らと世界中のARMY(ファン)がどう通じ合っているかを教えてくれたという。BTSが広告塔を務めているドリンクを購入してあげたときは、とても喜んでいたそうだ。
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しかし、そんな妻が先立ち、彼は「BTS」という言葉をみるだけでも辛かったそう。BTSに関するものを見たり、聞いたりするたびに妻を思い出し、苦しくなり、BTSを避けてしまうこともあったそうだ。
そんななかでも、妻との思い出を振り返ると彼はとても幸せで、今ではBTSに感謝の気持ちでいっぱいだという。
「ようやく、私は妻に代わってBTSに感謝の気持ちを伝えたいと思えます。いつかは必ずこの言葉を伝えなければいけないと思っていました。しかし、これまで妻を思うだけであまりにも辛く、避けてしまっていました」
「私の愛する妻の最後の数年間に、妻に喜び、慰めを与えてくれたBTSのみなさん。ありがとうございます」(ソ・ジュンソプ)
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