SEVENTEENの新曲MVのあるシーンが他アイドルの過去ステージに似ていることが話題に。その斬新な演出に注目が集まっている。
6月18日、SEVENTEENは新曲「Ready to love」を公開。この曲は、相手への友情が愛情へと変化したことを受け入れ、新たなステージへ歩みを進めようとする人の気持ちを表現したエネルギーあふれる楽曲。SEVENTEENならではの中毒性のあるメロディーが魅力だ。
SEVENTEEN (세븐틴) ‘Ready to love’ Official MV
そんな中、SNSではこのMVのワンシーンがあるアイドルの伝説のステージを彷彿させると話題になっている。そのアイドルとは、2009年にデビューした6人組ボーイズグループ「BEAST」。BEASTは、KPOP第2世代を代表するグループの1つ。現在はHIGHLIGHTというグループ名のもと4人体制で活動している。
근데 보통 비를 좀 촉촉하게 맞지 않나
지금 거의 sunbaenim들이랑 비슷한데 pic.twitter.com/ICfyuCGKen— 쓰리 (@whynewlevel) June 16, 2021
訳:ところで、普通は雨にちょっとだけ濡れない? ほとんど先輩とそっくりだけど
このツイートでは、「Ready to love」MVの後半部分のシーンと、BEASTが過去に披露したステージのワンシーンが比較されている。1枚目はSEVENTEENが降り注ぐ雨の中で群舞を踊っているときのもの。2枚目と3枚目は、BEASTが2011年に「雨が降る日には」をパフォーマンスしたときのものだ。
2・3枚目の写真を見てみると、BEASTメンバーたちがまるで滝行をしているかのごとく、大量の水にうたれながら歌を歌っているのがわかる。これは当時、「雨が降る日には」というタイトルに合わせて準備された演出とのこと。しかし、そのあまりの雨量にメンバーたちのヘアスタイルや衣装はビショビショに。なんとも言えない異様な雰囲気を生み出している。
この斬新な演出は、当時BEASTのファンだけでなく、音楽番組を見ていた多くの視聴者に衝撃を与えた。KPOPファンからはこのステージを「暴雨が降る日には」と名付けられており、今なお語り継がれる伝説のシーンとなっている。
▽110619人気0.28 BEAST – 雨の日に+フィクション
https://youtu.be/5K_U_O2Rydo?t=152
10年の月日を超えて再びKPOP界へやってきた“暴雨演出”にファンはビックリ。様々なコメントを残している。
「wwwwマジで懐かしいwwww先輩方の黒歴史wwwwww」
「あまりにも土砂降りww」
「わあ…懐かしい…あの動画のポイントはBEASTメンバーたちがあれをカッコいいと思ってやってたこと…」
「『暴雨の降る日には』に続く『Rain to Love』」
「これを思い出したのは私だけじゃなかったんだな」