「PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2」(日プ2)で、韓国の人気ボーイズグループ AB6IXのイ・デフィが、練習生たちにバラード曲「ONE DAY」をプレゼント。デフィと練習生の交流に、国民プロデューサーからは感動の声が上がっている。
いよいよ6月13日に最終回を迎える「PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2」。11人のデビューメンバーがついに決定する運命の瞬間を前に、韓国の人気ボーイズグループ・AB6IXのメンバー イ・デフィが、なんと練習生たちが21人で最後に歌うファイナルのバラード曲「ONE DAY」をプレゼント。デフィが直々にレコーディング監修をする様子に、驚きと喜びの声が殺到している。
イ・デフィといえば、韓国で2017年におこなわれた「PRODUCE 101 シーズン2」ではテーマ曲「나야나 (PICK ME) 」のセンターを務め、みごとグループ「Wanna One」のメンバーとしてデビュー。計り知れないほどの人気を獲得するとともに、現在はAB6IXのメンバーとして活躍し、並外れた音楽の才能で数々の神曲を制作していることでおなじみだ。
デフィがモニターに登場した途端、「わぁ~~!!」と一斉に大盛り上がりした練習生たち。そんな練習生たちにデフィは「一緒に苦労した練習生たちに書く手紙という感じで、僕が曲を書きました」「もっといい場所で会いましょうという気持ちで歌ってほしいし、ステージでお互いに目を合わせながら歌うとすごく感動的だと思います」とアドバイスすると、さっそくレコーディングをスタート。思わず「(みんな)カッコいいですね」とつぶやくなど、練習生たちの魅力にさっそく惹かれる姿を見せた。
緊張のレコーディング
いよいよ始まったデフィ監修のレコーディング。テーマ曲「Let Me Fly」でセンターを務めた木村柾哉が登場した途端、デフィはすぐさま「センターセンター!」「本当によかったです!」と声をかけ、「僕もセンターだったから、同じものを感じてて、少し期待しながら聴きたいと思います」と木村の状況に共感。ポジションバトルで楽曲「花束のかわりにメロディーを」を歌った飯沼アントニーには、「(『花束のかわりにメロディーを』を)歌ってるの見ました。あまりにも上手でビックリしました」と評価し、さらにはスタッフに「これ伝えてもらえますか? 笑顔がとても美しいって」と話し、飯沼の笑顔を大絶賛した。
小林大悟が登場した際には、デフィは小林が歌い始めた途端驚いたように拍手し、「ありがとうございます。本当に上手ですね!」「僕より上手みたいです」「最高最高」と感激。小林の実力に圧倒される姿を見せた。ラップポジションの中野海帆が歌った際には、デフィはとなりのスタッフと顔を見合わせながら驚くと、「ガイド(ボーカル)かと思いました」と中野の声を大絶賛。もともと韓国で練習生をしていた西島蓮汰を指導した際には、「僕たちの事務所にいるイ・ウンサンみたい」と話し、西島に意外な親近感を抱く姿を見せた。
練習生たちに贈るアドバイス
出演した「PRODUCE 101 シーズン2」でみごとデビューを勝ち取り、練習生たちと同じ境遇を体験したデフィ。そんなデフィは、練習生たちからの質問コーナーまで実施。許豊凡から「ファイナルまでにできているべきこと」を質問された際には、それを「エンディング妖精」だと答え、そこで勝負すれば投票数が上がるとアドバイス。「PRODUCE 101をやると、みなさんはどの番組に行っても、どこで活動してもそこで1位になると思う。なぜならこれに耐えたから」「自信を持つことがいちばん重要」と経験談も加え、練習生たちを激励した。
また、木村に「ONE DAY」を本番で歌うときに泣いてしまった際の対処法について尋ねられた際には、「感情に素直になるのはいいこと。そのまま泣いていい」と話し、「でも自分のパートを歌ってから泣いてほしい」と付け足し。「真心がいちばん重要」「僕たちは音楽でファンや大衆とコミュニケーションをとる職業。その真心や情熱が冷めたら、それ以上ステージに上がることは難しい」と話すと、「今のその気持ちを長く持って活動してほしい」と続け、歌手としての最も大切な心構えを伝えた。
【最終回直前!】AB6IX イ・デフィ監修 ファイナル バラード曲「ONE DAY」レコーディングの様子
練習生1人1人のバックグラウンドに積極的に興味を持ち、どの練習生にも日本語で温かいメッセージを送ったデフィ。そんなデフィが作る、練習生21人が最後に歌うバラード曲「ONE DAY」は神曲間違いナシだと、国民プロデューサーからは期待と感動の声が相次いでいる。
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」最終回は、6月13日(日)14:00~TBSにて生放送される。