BTS(防弾少年団)、「The Bloomberg 50」に選出、歌手ではBTSとテイラー・スウィフトのみ! 韓国のアーティストとして初

BTS(防弾少年団)、テイラー・スウィフト NEWS

BTS(防弾少年団)は、韓国のアーティストとして初めて、米ブルームバーグ社が選んだ「The Bloomberg 50」に選出された。今回、歌手として選ばれたのは、BTSとテイラー・スウィフトのみだ。

現地時間12月6日、アメリカの経済・金融通信社 ブルームバーグは、「2018年 Bloomberg 50」を発表した。これは毎年ブルームバーグが発表するリストで、2,400人のジャーナリストや、独自のデータ分析など世界中のリソースを使って、グローバルビジネス、エンターテインメント、金融、政治、テクノロジーや科学などの分野で、「その年に世界に影響を与えた人」50人を選出するもの。

ブルームバーグはBTSを選出した理由として、韓国のアーティストとして初めて、全米アルバムチャートで2作連続で1位を獲得したことや、アメリカで前例にないほどの活躍ぶりを見せたことをあげている。

「6月、BTSは、ビルボードのアルバムチャートで『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』で、韓国のポップバンドとして初めて1位になった。また8月にも『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』でも1位を獲得し、アメリカで前例にないほどのレベルの成功を収めた」-The Bloomberg 50

また、ブルームバーグは、BTSが社会問題や、メンタルヘルス、政治などにも、積極的に発言していることも人気の理由だとしている。ワールドツアーのチケットが、即日完売することにも触れ、オーディエンスが韓国のバンドを受け入れることの準備ができている兆しだとコメントしている。

さらに同社は、BTSの所属事務所BigHitエンターテインメントは、BTSの成功と共に映画、ゲーム、YouTubeでのオリジナルコンテンツなどの事業を展開し、昨年の2倍以上の8600万ドル(約96億5800万円)の収入を得たと述べている。


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