世界を席巻するボーイズグループ BTS(防弾少年団)のリーダー RMの投稿に注目が集まっている。
BTSのRMは6月2日、新曲の「Butter」がアメリカのビルボードのメインチャート「HOT 100」で1位にランクインしたことを受け、自身のWeverseを更新した。
RMは、BTSが1位を獲得したことを知らせるバナーが載ったWeverseのスクリーンショットとともに、「いや、Weverseつけたんだけど musun129…. とてもありがとう会いたいですTT」というメッセージを投稿。ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
これに全世界のARMYからは、「おめでとう!」と祝福の声が相次ぐとともに、「『musun129』ってどういう意味?」という疑問の声が続出。「何かの暗号?」、「いくら考えても意味が分からない」と、多くのARMYたちがSNSで混乱に陥る様子を見せた。
実は、「musun129」とは韓国で生まれた新造語。韓国語で、「どういうこと?」の意味をあらわす「ムスンイリヤ?(무슨 일이야?」の慶尚道方言「モスンイリゴ?(머슨 일이고?)」をアルファベットと数字で表したのが「musun129?」だ。慶尚道出身のテレビタレント カン・ホドンが作った言葉で、若者を中心に韓国ではスラングとして広まりつつある言葉だ。
BTSが使う韓国語やスラングが話題に上がるのはこれが初めてではない。以前には、「野菜の天ぷら(야채튀김)」という言葉も注目を集めた。最近スタートしたBTSの8周年記念イベント「FESTA」で公開された写真に、この言葉がハッシュタグとしてつけられていたのだ。
韓国の野菜の天ぷらは、日本のものと同じように、きざまれたさまざまな野菜の具材を一つの天ぷらにしてあげたもの。BTSのメンバーたちが身体をギュッと寄せ合って撮った写真が野菜の天ぷらのように見えたため「野菜の天ぷら(야채튀김)」というハッシュタグが使われたようだ。
これにネットでは、
「BTSのおかげで韓国語を知れておもしろい!」
「私韓国人だけど意味が分からなかったw」
「彼らが何を言っているのかちゃんと理解したいよね」
など、さまざまなコメントが寄せられている。
新曲「Butter」で、「Dynamite」、フィーチャリングで参加した「Savage Love」のリミックスバージョン、「Life Goes On」に続く4度目の「ビルボードHOT 100」首位を獲得したBTS。いまや楽曲やパフォーマンスだけでなく、彼らが発する何気ない言葉までが世界中で注目の的となっている。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!