「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)第9話にて、ついにファイナルに進出する21名の練習生が明らかに。涙なしでは見られない練習生たちの物語に、国民プロデューサーは感動と称賛の声を送っている。
6月4日に配信された「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」第9話にて、第2回順位発表式の結果が明らかに。ファイナルに進出できる1位から20位、そしてグローバル投票によって選ばれたグローバル枠の練習生が、ついに発表された。
緊張の瞬間… 19位~16位にランクインした練習生
まず発表されたのは、19位から16位までの練習生。抱えきれないほどの緊張が画面を通してこちらにも伝わってくるほど、こわばった表情で不安そうに発表を待つ練習生たち。最初に名前を呼ばれたのは許豊凡で、25万4742票を獲得して19位にランクイン。続けて仲村冬馬が25万6657票で18位、高塚大夢が27万7771票で17位、大久保波留が28万2339票で16位となった。
19位の許はスピーチで「自分のできることがなくて、これからも何をすればいいのかわからなくなった時期があった」と打ち明けると、「今、僕はもうそんな自信のない自分ではありません!」と力強く宣言。「僕は絶対に最後まであきらめません。絶対デビューをつかみます」と話し、これまでの弱気だった自分とは決別する、だれにも負けない熱い覚悟を見せた。大久保はレベル分けテストでのチーム「DK WEST」について「最高のチームだった」と言及し、「多くの方々に応援されてる今が人生でいちばん幸せで楽しい」と、今ある環境に素直な言葉で感謝する姿を見せた。
15位~12位にランクインした練習生
4人のスピーチが終わると、15位から12位までにランクインした練習生が明らかに。15位には29万793票で飯沼アントニー、14位には29万3692票で松田迅、13位には30万9654票で池崎理人、12位には31万5328票で中野海帆がランクインした。
14位の松田は、オンタクト能力評価の際にとなりだった小池俊司について「ずっとライバルだと思っていた」と話すと、「最近差を感じるようになって、悔しい気持ちと自信が失われる気持ちになった」「これからもライバルであり続けたいから、絶対に一緒にデビューしたい」と思いを明らかに。どんなときも「俊司~!」と小池を呼ぶ声が印象的な松田らしい、小池との強い絆を感じるスピーチだった。13位の池崎は、コンセプト評価で楽曲「Goosebumps」のリーダーを務めながら、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまった際のことを振り返ると、「リーダーとして情けない一面もあったと思う」「今ここにいない落ちてしまった練習生や、今回残ることができない練習生たちの想いも背負って、僕が今することはデビュー目指して突っ走ることだけ」と声を震わせながら自身の覚悟を明かした。
デビュー圏内にランクインした練習生
ここからは、みごとデビュー圏内にランクインした11位から3位までの練習生が明らかに。11位を獲得したのは後藤威尊で、得票数は33万8013票。続けて10位に34万5747票で太田駿静、9位に35万580票で佐野雄大、8位に35万768票で尾崎匠海、7位に35万7401票で小林大悟、6位に37万7619票で小池俊司、5位に45万6053票で西洸人、4位に45万7123票で西島蓮汰、3位に52万4051票で藤牧京介がランクインした。
9位で名前を呼ばれた瞬間、心底安心した表情を浮かべた佐野。そんな佐野はスピーチで「今までの人生は、あと一歩のところでずっと悔しい思いばっかりしてきた人生だった。親にも『そういう運命のもとに生まれたのかもしらんな』って言われてて、悔しいって思いが強い人生だった」と過去を振り返ると、「今回だけは絶対に悔しい思いをしたくない」と、デビューへの強い思いを明かした。4位に選ばれた西は、自分が4位までの間に入っていることを「夢のような話」と驚くと、スピーチでは「最近自分に自信を持てなくなることが続いていた」と明かしながら、周囲の人や国民プロデューサーに勇気をもらい、変わることができたと話した。
いよいよ1位の発表
第1回順位発表式では堂々の1位を獲得した木村柾哉と、そんな木村と常に1位争いを繰り広げていた田島将吾。どちらが1位になってもおかしくない戦いの中、木村は「1位を獲る自信があるか」という質問に対し、「正直に言うとない」「ゲリラ順位発表でベネフィットの大きさを身に染みて感じた」「そこの差は大きいのかなと思う」と正直にコメント。コンセプトバトルでチーム1位、個人順位でも1位を獲得した田島のベネフィットを思い、率直な本音を明らかにした。
結果、第2回順位発表式で栄えある1位を獲得したのは、73万8355票を得た田島。念願の1位を獲得した田島は「今まで1位っていう数字が遠く感じることもあった」と話すと、途中で「すみません、頭が真っ白になっちゃいました」と笑顔に。クールなパフォーマンスやビジュアルからは想像もつかないほどのおちゃめさを見せ、「うれしい」と素直な気持ちを明かした。2位の木村も、「一度あきらめかけた夢をこんなに大きな舞台で追いかけられて、その過程でこんなに多くの人に応援してもらえる環境に感謝したい」「これからも自分の可能性を信じて大きく羽ばたきたい」と話した。
[#9 ハイライト]第2回順位発表式、1位の席に座るのは?
残す20位&グローバル枠の練習生
いよいよ発表される、20位とグローバル枠でランクインした2人の練習生。みごと20位に選ばれたのは24万7132票を獲得した寺尾香信で、寺尾は「合宿にきて、手ごたえがある感じがなかった」「最後のチャンスの切符を与えてくださって、恩返しとしてデビューしたい」とスピーチ。グローバル枠では阪本航紀が選ばれ、思わず固まってしまうほど驚きながら「今まで一緒に練習してきたみんなの思いを背負って、デビューを勝ちとれるようにがんばるだけ」と話した。
[#9 ハイライト]第2回順位発表式、20位の練習生は?
[#9 ハイライト]第2回順位発表式、最後の1席Global枠に選ばれた練習生は?
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」最終回は、6月13日(日)14時からTBSで生放送され、ついに世界へ羽ばたく11人のデビューメンバーが決定する。