「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ)第7話にて、練習生・尾崎匠海が涙ながらに明かした苦しい本音が話題に。トレーナー・仲宗根梨乃との熱いやりとりが涙なしでは見られないワンシーンだと、国民プロデューサーを感動させている。
5月20日に配信された「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」第7話では、前回に引き続き、ポジションバトル後半戦の様子が明らかに。その中でも、BTSの楽曲「Dynamite」を披露した尾崎匠海とトレーナー・仲宗根梨乃のやりとりに注目が集まっている。
尾崎は、披露するステージを決める際、用意されたたくさんの楽曲の中から、自らベネフィットが2倍になる「HIDDEN」を選択。その課題曲がダンスジャンルの「Dynamite」だとわかった際にも、おそれることなく挑戦の気持ちをあらわにした。さらにはセンターの座も勝ち取り、「もっともっと変わらなきゃいけない」「まだ自信のない自分もいるから、そういうものが練習期間で取れればいい」と、新たな挑戦への思いを明かした。
しかしそんな尾崎に、思わぬ壁が立ちはだかる。懸命に練習しながらも、センターとしてなかなか自分を目立たせることができなかったのだ。そんな自身の苦悩を分析し、メンバーに「良くも悪くもない、ずっとそうやってやってきたから、曲の顔になる人になったことがなくて感覚がつかめない」と悩みを打ち明けた尾崎。レッスンで仲宗根から「匠海、なんかカッコつけてる」「ポリシーなの? なにが止めてるの?」と指摘されると、「昔活動してたんですけど、誹謗中傷とかあるじゃないですか」と話し、苦しそうに顔をゆがめて涙した。そんな尾崎に仲宗根は「隠すな! そういうところを出す!」と声をかけ、尾崎は泣きながら「カメラ向けられたらこうしちゃいけないとか、こういう立ち振る舞いをしたらこう見えるとか、そういうことばっかり考えちゃって…」「そういうところがダメだと思うんですけど…」と声をつまらせ、ずっと隠していた、自身を苦しめるトラウマについて明かしたのだ。
すると仲宗根は、そんな尾崎の言葉に間髪入れず「ダメじゃない!」と返すと、尾崎の顔をまっすぐ見つめながら、「私はあなたのカッコよくないところが大好きです」「そんなの全部全部私が受け止めます」と断言。「いいんだよオープンにして」と声をかけ、苦しむ尾崎を温かく包み込むように励まし、センターとして思い悩む尾崎の背中を力強く押したのだ。仲宗根のこの言葉には、同じチームの福田翔也も思わず涙する姿を見せた。
#7 ハイライト|チーム「Dynamite」センター尾崎の苦悩
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」では、いつもみんなを明るく元気づける姿を見せながら、じつはその裏で、過去の誹謗中傷のトラウマにずっと苦しめられていたという尾崎。仲宗根の愛にあふれた言葉、そしてそんな自分の殻を自ら破ってセンターとして輝く尾崎の姿が美しすぎると、国民プロデューサーはこのワンシーンに涙している。