「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)第6話で、“歴代最高レベル”と名高い衝撃的なステージが披露された。飯沼アントニー・太田駿静・藤牧京介・仲村冬馬が見せたその圧巻の実力に、国民プロデューサーからは驚きと感動を隠せない声が殺到している。
5月13日に配信された「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」では、歌・ダンス・ラップのジャンルから得意なものを選び、それぞれがチームとなってステージを作り上げるポジション評価の様子が明らかに。チーム内で1位となった練習生には1万票、さらに各ポジションで1位となった練習生には10万票が与えられるというベネフィットに、練習生たちは大盛り上がりで意気込んだ。
するとそんなポジション評価のボーカル部門にて、歴代最高レベルと絶賛されるほど衝撃的なステージが繰り広げられていたことが明らかに。飯沼アントニー・太田駿静・藤牧京介・仲村冬馬の4人が見せたそのすばらしいパフォーマンスに、感動の声が相次いでいる。
トップレベルの実力者
歌に自信のある4人は、ボーカルから清水翔太の楽曲「花束のかわりにメロディーを」を選択。リーダーを太田が、センターを藤牧が務めることとなり、センターに選ばれなかった飯沼と太田は思わず涙しながら「悔しかった」と本音をあらわに。仲村は「リーダーにもセンターにもなれなかったけど、そこであきらめるんじゃなくて、自分の実力を見せられないわけじゃないから、(みんなの)目が僕に行くくらいの歌唱力を見せたい」と力強く語った。
1人1人がすばらしい実力を持っていても、初めのレッスンでは青山テルマに「心が動かない。うまいねって感じ」と言われたり、菅井秀憲に音程などを細かく指導された4人。特に厳しくチェックを受けた太田は、当時のことを「正直自分を過信してた」「精神的にきてる」と打ち明け、他の3人と比べかなり苦戦。すると仲村は、みんなに「一緒にいて楽しいなって思ってたんだけど、実際にみんなどういう気持ちでいるんだろうって…」と切り出すと、「駿静だけまだ『表感』がある」「すごい考えてるなって伝わってきて、ここで共有してほしい」と太田への思いを明らかに。そんな仲村の言葉に、太田は「いろんな不安だったり危機感だったり、ここで終わっちゃうんじゃないかみたいなのがあるんすよ」「焦ってる自分がいる」と話しだすと、とつぜん言葉をつまらせて号泣。「自分では解決したと思ってたけど、落ちてしまった後のことを考えてしまう」と、これまで隠してきた本音を告白した。
そんな太田に仲村は「気持ちわかる。でも、落ちたらどうしようって気持ちでいると、ここうまくできなかったらどうしようって考えちゃう」「国民プロデューサーに『(僕たちは)もっと上にいるべき人なんだよ!』ってことをこの曲を通して表してほしい」と返し、ためこんでいた不安を初めて打ち明けた太田を力強く激励。その後のリハーサルでは、太田は青山から「駿静めっちゃよかった。練習のところが全部改善されてる」とほめられるなど、劇的な成長ぶりを披露。4人が一緒に上を目指す姿からは、歌声だけでない、美しい絆と人柄が伝わってくる。
#6 ハイライト|「花束のかわりにメロディーを」曲を通して自分たちの最大限のイマジネーションを
まさに“歴代最高レベル”のステージ
いよいよ始まったステージでは、出だしの仲村の声からすでに鳥肌モノの実力が輝き、会場を一瞬にして圧倒。次々繰り広げられる4人のハーモニーは思わずうっとりと聴き入ってしまうほど美しく、1人1人がすばらしい歌声を持っているからこそ、4人が一緒になったステージはまさに圧巻。KENZOはそんなステージから伝わってくる4人の想いに思わず涙してしまう姿を見せ、「人を魅了するって純粋にこういうことなのかな」と大絶賛した。
ステージの結果、4位は太田、3位は飯沼、2位は仲村、1位は藤牧という結果に。4人はお互いに感謝を述べながら、このチームでパフォーマンスできたことを「みんなと同じチームになれてうれしい」と喜んだ。そして4人のステージは、公開された直後から歴代最高レベルのパフォーマンスだったと話題に。「PRODUCE 101 JAPAN 2」で披露されたこのトップクラスの実力に、国民プロデューサーからは衝撃と感動を隠せない声が相次いでいる。