「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」第5話にて、第1回順位発表式の結果が明らかに。デビュー圏内にランクインした練習生はもちろん、惜しくも脱落してしまう練習生も発表され、波乱の結果に注目が集まっている。
5月6日、GYAO!にて配信された「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」第5話。今回おこなわれた第1回順位発表式では、1位から40位までの練習生が残留となり、それ以降の練習生たちは残念ながら番組から脱落する結果となった。3週間のオンライン投票数に加え、グループバトルでの現場投票数&ボーナス票の合計によって決まる今回のランキング。23日間の累積得票数はなんと2,535万5,977票にもおよび、その驚異の数字にはスタジオがどよめいた。
39位~33位
39位:松本旭平(21万6,469票)
38位:飯吉流生(22万2,831票)
37位:福田歩汰(23万1,458票)
36位:上田将人(23万8,669票)
35位:阪本航紀(25万8,269票)
34位:小堀柊(27万3,255票)
33位:笹岡秀旭(27万4,551票)
番組の最年長として注目を集めていた松本は、最年長として何も教えられることがなかったことに悩んでいたことを明かしながら、「僕自身ここに残らせていただいたからには、まだまだ精進したい」と意気込みをあらわに。グループバトルでは逆指名によって自らハイレベルなチームに入って実力を磨いた小堀は、「ここまでの自分は正直助けられてばかりだった。これからは自分の力だけでデビュー圏内に入れるように、人一倍努力してがんばっていきたい」と、新たな自分への思いを語った。
32位~26位
32位:四谷真佑(28万6,878票)
31位:大和田歩夢(28万8,712票)
30位:井筒裕太(29万7,634票)
29位:平本健(29万9,105票)
28位:村松健太(32万3,986票)
27位:ヴァサイェガ光(33万4,938票)
26位:小池俊司(33万5,386票)
31位にランクインした大和田は、ここまで名前が呼ばれなかったことに「ダメだったかもしれないと思っていた」と明かしながら、その喜びを表現。村松はグループバトルでステージに立った際のことを思い出しながら「やっぱりステージに立ちたいってあらためて思った」と話し、舞台に立った瞬間、松田迅から「俊司~!」とラブコールをもらった小池は、スタッフや練習生への感謝も述べながら「ここで今日脱落してしまう20名の分と、今まで落ちてしまった40名の分を全部自分が背負うくらいの気持ちで合宿に取り組みたい」と、心の中で燃え上がる強い気持ちを熱く語った。
25位~19位
25位:松田迅(35万1,241票)
24位:篠原瑞希(36万2,010票)
23位:中野海帆(39万1,655票)
22位:小林大悟(40万4,470票)
21位:仲村冬馬(40万7,547票)
20位:栗田航兵(41万4,513票)
19位:福田翔也(45万8,008票)
グループバトルでは驚異のプロデュース力を発揮し、「篠原P」の愛称で見る人を魅了した篠原は、「だれよりも努力して、次の発表では11位以内に座りたい」と明るく意気込みを発表。並外れたカリスマでトレーナー陣をも魅了した小林は「僕は絶対スーパースターになる」「謙虚さを忘れずに全力でがんばる」と話し、インドネシア出身の仲村は「小さな島で小さい時に、YouTube見ながら部屋で1人で踊りながら歌ってる人が、今こんなに大きなステージに立てると思うと光栄」と、過去の自分を振り返りながら、その喜びを明かした。
18位~12位
18位:テコエ勇聖(46万6,181票)
17位:古瀬直輝(49万2,462票)
16位:森井洸陽(49万8,013票)
15位:池崎理人(60万9,277票)
14位:太田駿静(61万9,063票)
13位:寺尾香信(64万1,784票)
12位:許豊凡(74万222票)
15位の池崎は、T-RAPとして同じチームだった中野、そしてグループバトルで自分を選んでくれた上原貴博の名を呼びながら、「その人たちのおかげで今の僕がある」と感謝。初めの週から2週目にしてなんと30位以上のジャンプアップをした寺尾は、謙虚に感謝しながら「ひとつも努力を怠らず、これからもがんばっていく」と、愛らしい顔立ちからは想像もつかないほどの熱い意気込みを語った。
みごとデビュー圏内にランクインした練習生たち
11位:飯沼アントニー(76万1,184票)
10位:大久保波留(82万9,447票)
9位:後藤威尊(84万3,923票)
8位:高塚大夢(89万9,044票)
7位:佐野雄大(96万6,407票)
6位:西島蓮汰(97万5,241票)
5位:尾崎匠海(108万7,177票)
4位:西洸人(112万8,968票)
3位:藤牧京介(113万5,900票)
「前よりも下がってしまって悔しい気持ちもあるが、自分のためにもみんなのためにも楽しむことを忘れずに上だけ目指してがんばっていきたい」(飯沼)
「最初で最後の挑戦としてこのオーディションを受けて、心も技術もまだまだ未熟だが、グループバトルのアベイビーズと一緒に戦えて、いろんなことを学ぶことができた」(大久保)
「デビューして、世界で活躍するアイドルになるのが目標。今の環境への感謝の気持ちを忘れずに、謙虚さも忘れずに、1秒1秒大切にして、1位を目指してがんばりたい」(後藤)
「僕が目指しているのはデビューのその先。アイドルとしてだけでなく、人としても成長した高塚大夢を見せていけたらと思っている」(高塚)
「こうやって成長できる時間を与えてくれたことに感謝している。この先グローバルで活躍しできるアイドルになれるよう精一杯努力して、絶対にデビューする」(佐野)
「グループバトルでは負けてしまったが、勝利より大きい何かを得たような気がして、良かったのかなと思う。今回脱落してしまった20名の方の思いを背負って、いつも以上に努力してがんばる」(西島)
「前回がデビュー圏内に入れず悔しかったが、今回は入ることができた。これはみなさんが、自分の魅力をSNSで発信してくれたり、がんばってくれたからこそ入れたと思っている。絶対デビューしたい」(尾崎)
「魅力あふれる練習生全員が大好きで、みんなと一緒に夢を追える環境が大好き。そのくらい僕は本気」「残念ながら今回脱落してしまう練習生のみんなが胸をはって今後歩んでいけるように、残った僕たち全員でもっともっと盛り上げていくから、最後まで見届けてほしい。一緒の夢を歩んでくれてありがとう」(西)
「まだまだ未熟なところばかりだが、これからも常に上を目指してがんばっていく」(藤牧)
[#5 ハイライト]11位~7位の練習生を発表
[#5 ハイライト]第1回順位発表 6位~3位の練習生を発表
みごと1位に輝いた練習生は…
そしていよいよ、第1回順位発表でみごと1位に輝いた練習生が明らかに。前に出たのは田島将吾と木村柾哉で、木村はオンタクト能力評価にて1位を獲得しており、テーマ曲「Let Me Fly ~その未来へ~ 」ではセンターを獲得。自身の立ち位置を守り抜けるか、緊張を隠せない表情を浮かべた。
「歳が1個下だけど、それを感じないくらいステキな練習生」「一緒にいれることが光栄で、学ぶことが多くて成長できる」と、お互いへの思いをそれぞれ明かした木村と田島。どちらが1位をとってもおかしくない緊張感の中、みごと栄えある1位を手にしたのは木村。深く頭を下げた木村は「自分ではまだ実力不足な部分はたくさんあると自覚している。実力も順位に見合うようにつけていきたい」と話し、その感謝をあらわにした。2位となった田島も、「みなさんの思いや言葉が力になっている。その分責任も感じていて、応援してくれているみんなの思いや、ここにいる練習生全員の思い、落ちてしまった練習生たちの思いにしっかり答えられるように、今後の合宿も悔いなくやっていきたい」と熱い想いを明らかにした。
[#5 ハイライト]第1回順位発表 第1位の練習生はどっち?
最後に残る40位は
そして最後には、ギリギリ残留となった40位の練習生も明らかに。2人の候補として、モニターに高橋航大と内田正紀が映し出された瞬間、会場は一気に緊張感であふれた。結果は内田が40位、高橋が41位となり、内田はみごと残留することが決定した。内田は涙を流しながら「僕の上には39人の高い壁があるが、最後の40位として滑り込ませてもらって、落ちて行ったみんなと気持ちを一手に背負ってのぼりつめる責任が僕にはあるから、がむしゃらに努力してトップを目指したい」と話し、今後への意気込みを語った。
また、新型コロナウイルス感染により順位発表式を欠席していた17位の古瀬直輝が、再度のPCR検査でも陽性反応が出てしまったことから、番組を辞退することが明らかに。その結果、41位だった高橋が繰り上がり、残留となった。
惜しくも脱落してしまった練習生たち
42位:北山龍磨
43位:篠ケ谷歩夢
44位:上原貴博
45位:宮下紀彦
46位:山本遥貴
47位:安江律久
48位:多和田大祐
49位:佐久間司紗
50位:三佐々川天輝
51位:服部息吹
52位:藤本世羅
53位:児玉龍亮
54位:枝元雷亜
55位:内藤廉哉
56位:安積夢大
57位:福島零士
58位:西山知輝
59位:阿部創
60位:古江侑豊
[第1回順位発表式]国民プロデューサーの皆様へ、練習生からラストメッセージ
予想外の展開の連続で、国民プロデューサーたちに大きな衝撃を与えた第1回順位発表式。これから新たに始まる40人の練習生たちの物語はもちろんのこと、惜しくもここで脱落となってしまった練習生たちの未来にも、国民プロデューサーから温かい声援の声が送られている。