SEVENTEENのジョンハン(ユン・ジョンハン)が、ドギョム(イ・ソクミン)の韓国語を直していたことが明らかに。国語の授業をしているかのような2人の姿に注目が集まっている。
4月21日、SEVENTEENは「GOING SEVENTEEN」の最新エピソードを公開。「GOING SEVENTEEN」はSEVENTEENのバラエティー番組だ。番組では、メンバーたちが持ち前のセンスを生かしたハイクオリティな笑いを見せており、CARAT(SEVENTEENファンの呼称)はもちろん他グループのファンからも大きな支持を得ている。
[GOING SEVENTEEN] EP.2 드립 : 고잉 컴퍼니 #2 (Ad-lib : GOING COMPANY #2)
SNSでは、この動画の中でドギョムとジョンハンが見せた姿に注目が集まっている。それは韓国語の発音を間違えたドギョムと、それを指摘するジョンハンの姿だ。
전냑. 절략.
농리. 놀리. pic.twitter.com/Zb6N5NxFd8— 서 (@yeoseodo) April 21, 2021
チョンニャク. チョルリャク.
ノンリ. ノルリ.
この動画はドギョムが誤った発音で韓国語を話しているシーンを切り取ったものだ。ドギョムが話しているのは「戦略」と「論理」を意味する韓国語。本来であれば「チョルリャク」「ノルリ」と発音するものを、ドギョムは「チョンニャク」「ノンリ」と間違えて発音してしまっている。
実は、ドギョムが間違えたこの2つの単語は、韓国語の中で『流音化』と呼ばれる、変則的な発音のもの(※)。ハングル文字の通りに読むと間違った発音になってしまう、間違えやすい単語なのだ。
※『流音化』:「ㄴ(n)」と「ㄹ(r)」が前後するとき「ㄴ」の発音が「ㄹ」の発音に変化すること。「전략(戦略)」では「ㄴ」と「ㄹ」が前後しているため「チョンリャク」でなく「チョルリャク」となる。「논리(論理)」でも「ㄴ」と「ㄹ」が前後しているため「ノンリ」ではなく「ノルリ」となる。ちなみにドギョムは『流音化』と『鼻音化』が混ざってしまっているようだ。(『鼻音化』:「ㄱ(k/g)、ㄷ(t/d)、ㅂ(p/b)」の後に「ㄴ、ㅁ(m)」(鼻音)が続くとき「ㄱ、ㄷ、ㅂ」の発音が「ㅇ(ng)、ㄴ、ㅁ」の発音に変化すること)
ドギョムの発音を聞いたジョンハンはそのあとすぐに発音を修正。まるで韓国語の先生のように、ドギョムの誤った発音を瞬時に正しく言い直してあげている。
2人の姿を見た韓国のファンは、まるで国語教室のようなやり取りにビックリ。2人の会話に親近感を覚えているようだ。
「うわ…私とお母さんの会話みたい」
「あ…これ国語の時間に習った…」
「これは…音韻の変動…?」
「ああっ…!流音化…!」
「ジョンハンの発音教室」