世界中で大人気のBTS(防弾少年団)だが、一部の過激なファンによる追っかけ行動に悩まされているようだ。これらのファンは過剰な追っかけ行為をする「サセンファン」と呼ばれ、BTSだけではなく、Wanna One(ワナワン)ら他のK-POPアイドルのケースでも問題になっている。
今回話題になっている映像は、BTS(防弾少年団)が搭乗する飛行機に乗ったファンとみられる人たちが、着陸直後に一斉に立ち上がって、出口に向かおうとするもの。ファンたちは飛行機から出てくるメンバーたちを一目見ようと急いでいるようだ。幸い、BTSのメンバーらは、同じ飛行機のまったく別の箇所にいたということだ。
この映像はBTS(防弾少年団)が所属する事務所「BigHitエンターテインメント」のスタッフが、エコノミークラスの後方から撮影したもの。もちろん、映像に写っている人たちがBTS(防弾少年団)のファンだという証拠はない。しかし、彼女たちには共通した特徴があり、まず大半が20代から30代の女性で、すぐに動けるように大きな荷物ではなくリュックサックやハンドバックのみを携帯し、マスクやフードで顔を覆っている。そして飛行機の着陸後、だまってすばやく出口に向かう、といった行動で、一目でファンだとわかるという。
op said they might delete the video so im re-uploading just in case,, this video is uploaded on a bighit staffʼs instagram. these are sasaeng fans who board on the same plane as bts and are quickly getting off when the plane landed…. pic.twitter.com/bEc6D3otSk
— 🌙☁️ (@myalogue) November 25, 2018
この映像を見た一般のファンは激怒。メンバーの安全やプライバシーを考えていない、と憤っている。
「この映像を見て、吐き気がした。気持ち悪いわ」
「彼らに余計な心配をさせないで、そっとしておいてあげて」
また、事務所側の対応を十分でないと指摘する声もあり、さらには彼らの安全のためプライベートジェットを用意すべきだと主張するファンもいるようだ。
「彼らがこうしてサセンファンに囲まれているのを、もう見たくない。プライベートジェットを用意するためには、どこに寄付すればいいの?」
「私のほかに、もっとボディーガードを雇って、プライベートジェットを買うために寄付を集めようと思っている人いない?」
BTS(防弾少年団)は、11月21日、23日、24日、大阪 京セラドームで3日間にわたる公演を終え、韓国に帰国した。そして、彼らは年明けに再び来日予定。1月12日、13日に名古屋、また2月16日、17日に福岡でコンサートを開催する。またワールドツアーは、4月まで続くため、こうした過激な追っかけ行動によってメンバーがさらなる危険にさらされないか、心配する声が絶えないようだ。
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