SEVENTEENのホシ(クォン・スニョン)がエンターテイナーとしての真骨頂を見せ、ファンを魅了した。
4月2日、ホシはミックステープとしてソロ曲「Spider」を発表。SEVENTEENのパフォーマンスリーダーとしているホシだが、この楽曲では鉄棒を使用した斬新な振り付けでファンを驚かせた。
HOSHI ‘Spider’ Official MV
SNSでは、「M COUNTDOWN」でこの曲を披露した際にホシが見せたある行動に注目が集まっている。
[HOSHI – Intro + Spider] Special Stage |#엠카운트다운 | M COUNTDOWN EP.705 | Mnet 210408 방송
끝음 올리는 애드리브 듣자마자 소리 빽 지름 pic.twitter.com/IGKta027Cj
— 고딕🕷 (@hosssikk) April 8, 2021
訳:最後音程を上げるアドリブを聞いて叫んだ
ツイートにはパフォーマンスの後半部分が切り取られた動画が掲載されている。この動画の終盤、本来は音が下がって終わるパートをホシは高く上げて歌っている。
韓国の音楽番組では“被せ”と呼ばれる、音源の歌を流し、そこに生歌を被せる形でパフォーマンスをするスタイルで収録を行うことが多い。とくに、ダンスが激しい楽曲では安定したボーカルが困難になるため、音源の音を大きくして生歌の音量を下げることも珍しくない。
ところが、今回ホシのアドリブを聞いてみると、彼の歌っているマイクの音量がかなり大きく、被せの音楽がほとんどないことがわかる。つまり彼は、これだけ激しいダンスを踊りながらもずっと安定したボーカルを聞かせていたのだ。
あまりの安定感ゆえに、被せなのか生歌なのかわからないほどの完成度を見せたホシ。数秒のアドリブによって証明された、超人的な歌唱力にファンは驚きの声を上げている。
「ホシはライブに強いってメンバーも言ってたもんね」
「なんでこんなにブレないの…!?」
「アドリブ聞いて生歌なんだって気づいた。すごすぎる」
「クォン・スニョン、あなたは一体何者…」
「ボーカルまで天才なの…?表情演技もダンスも上手なのに…?」