BTS(防弾少年団)と3回コラボを果たしているスティーヴ・アオキは、彼らは「ブルース・リーのような存在」だと話している。
アメリカの人気DJ/音楽プロデューサー スティーヴ・アオキは、先日受けたインタビューで、最新ヒットチューン「Waste It On Me」で3度目のコラボを果たしている、BTS(防弾少年団)について語った。
「Waste It On Me」は、BTSが初じめすべて英語の歌詞で歌っている楽曲だ。このことについて、スティーヴ・アオキは完璧な英語の発音で歌わないことに真実性がある、と話している。
「完璧にしてほしくなかったんだ。アメリカ人が聞きたいような、発音で歌ってほしくなかったんだ。彼らが歌いたいように、歌ってほしかった。僕自身の気持ちや、聞く人の気持ちに近づけたかった。聞く人の気持ちや、声にね」
「この曲は本当に美しいよ。BTSが最高に歌ってくれている。みんなが聴いたとき、BTSの魂の声が聞こえると思う」-スティーヴ・アオキ
Here it is…the video you all deserve 💯 so proud to release this one with my Azn fam!! This one’s for you. Let me know what ya think! https://t.co/kWM1KJg17M #wasteitonme pic.twitter.com/JmRwZdPCRU
— Steve Aoki (@steveaoki) November 19, 2018
また、スティーヴ・アオキは、幼い時、主に白人が多い地域で育ち、疎外感を感じていたこともあったそうだ。そういったときに、音楽が自分のアイデンティティーを受け入れ、克服するのに役だったという。
「僕はこうして道を見つけることができて、とても嬉しい。どんな人にも、周りに溶け込めていないと感じることがあると思う。僕は若い頃の自分に話したい。自分にはなにも才能がない、将来こんな大きなことをやり遂げるって知らなかった、アジア人の子どもに話したい」-スティーヴ・アオキ
さらに、スティーヴ・アオキは、自分を受け入れるのにブルース・リーがとても大きな影響を与えてくれた、と話す。そして、現在はBTSがそういった役割を果たしていると語っている。
「僕はブルース・リーを見て育ったんだ。けどブルース・リーがいなくなった後、文化を越えて世界中から愛される、彼のポジションを埋めることができる人は、現れなかった。世界中から愛されるアジア人のスターや、ミュージシャン、アーティストとかね。だから、BTSは僕にとって、現代のブルース・リーなんだ」-スティーヴ・アオキ
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