BTS(防弾少年団)の自身初となるドキュメンタリー映画「Burn the Stage: The Movie」が世界70カ国で公開。しかし、興奮しすぎた過ぎたファンのマナーが問題になっているようだ。
11月15日、韓国の大人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)の自身初となるドキュメンタリー映画「Burn the Stage: The Movie」が、世界70カ国の映画館で公開された。
世界中のファンが映画館に駆け付け、映画を観賞した。しかし、その際の一部のファンの行動が物議をかもしているようだ。映画館では、上映中、大きな声で話したり、ライトスティックなど光るものを出すことが禁止されるなど、いくつかのルールがあるが、BTSの一部のファンは興奮のあまりにこれらのルールを無視していると、ファン同士の間で問題視されている。
あるファンのグループは、BTSのメンバーを大きなスクリーンで見て興奮したようで、上映中に大きな声で叫んだり、掛け声を連呼したり、ライトスティックを振ったりしていたという。コンサート会場であれば、なにも問題のないことだが、映画館でそういった行動をするのは、適切ではないと感じているファンもいたようだ。
「BTSの映画を見に行って、叫んでいるARMY(BTSのファン)。コンサートに近いものだからって、映画館で騒ぐのは違う。同じファンとして恥ずかしい」
「コンサートじゃないのよ。なんでライトスティックを持ってくるの」
さらに上映中だけではなく、映画館のロビーでも大声で騒いだり歌ったりファンの様子が動画で公開されている。
映画館には、BTSのファン以外の人もいるため、そういった人に迷惑をかける行為であると、主張している人もいるようだ。
「恥ずかしいというか、失礼だ。お金を払って映画を見に来ている人たちは、こういった行動のせいで映画に集中できない」
しかし、なかには唯一ファンが集まる機会であり、ファン同士楽しむことに賛成している人もいるようだ。
「私の行った映画館は、かなり盛り上がっていたわ。映画館側もそれに賛成していた」
「限られた映画館でしか上映していないし、公共のエリアから一番遠いスクリーンで上映されていたし、迷惑はかけていなかった」
また、ファンが楽しめるように、他の映画と上映時間をずらしたり、スタッフが会場を盛り上げているところもあったようだ。
「私の行った映画館ではスタッフがマイクを持ってきて、盛り上げていたわ」
「上映前には、BTSの曲が流れていたし、スタッフも一緒に掛け声を言っていたわ。ライトスティックを振っていたのも、そのスタッフだし、同じ時間には他の映画を上映していなかった。だから、誰にも迷惑をかけていないと思う」
しかしそういった意見に対して、また別のファンは、基本的に上映中に騒いでいいといったルールはないため、大きな声を出すべきではない。いくつかの劇場のように、スタッフや映画館からアナウンスがない限り、ルールが守るべきだと指摘している。
【動画】『Burn the Stage : the Movie』 予告(コメント付60秒バージョン)公式
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