先日、韓国のある小規模な芸能事務所が、所属していた元アイドル練習生に対して損害賠償を求める訴えを起こした。
韓国のニュース会社DongAが報じたところによると、21歳の元練習生の女性は、1日平均10時間の練習を行い、たまご1つとチョコレートバー1つしか、食べることができなかったという。
また彼女は、辛いトレーニングのせいで、うつ病、不安に悩み、ひざにケガを抱えていたそうだ。さらに、彼女は、事務所のスタッフからの暴言に耐えていたと話している。
彼女は、2018年8月に他の8人のメンバーとデビューを予定していたが、デビューしないことを選んだという。
これに対して、事務所は訴訟を起こし、元練習生に約16万ドル(約1800万円)を支払うことを求める損害賠償を請求した。
事務所と彼女が結んでいた契約書には、練習生が個人的な理由でデビューしなかった場合、それまでにかかった費用を負担しないといけないという条項があったという。
当芸能事務所の広報は、この元練習生が主張していることは真実ではないとし、客観的な証拠に基づいた裁判所の判断を待ちたいとしている。
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