SpotifyからSEVENTEEN、IU、CRAVITY、MONSTA X、NU’ESTなど、K-POPソングが大量に削除・・・いったい何があったの?

SEVENTEEN、IU(右) NEWS
SEVENTEEN、IU(右)

3月1日、SpotifyからK-POPソングが大量に削除されていることが発覚。いったい何が起こったのかとK-POPファンを騒がせている。

これは韓国の自社ストリーミングサービス「MelOn」を運営しているKakaoMと、Spotifyの契約が更新されなかったために起こったようだ。楽曲のライセンスが期限切れになったことで配信が停止となった。

KakaoMは韓国の音楽市場の多くをディストリビューションしており、ガオンチャートにおける2020年の年間チャート400曲うち、37.5%をディストリビューションしている。

音楽サイト NMEによると、SpotifyはKakaoMと世界的なライセンス契約に向けて1年半取り組み、世界170か所、3億4500万人以上のリスナーに音楽を届けた。今回、韓国以外の地域でのライセンス契約が終了し、世界的に配信が停止となったという。

これを受け、SEVENTEENやIU(アイユー)、ZICO(ジコ)、MONSTA X、Cherry Bullet、CRAVITY、GFRIEND、MAMAMOO、NU’EST、VICTONら人気アーティストの楽曲がストリーミングできない状況となっている(一部音源を除く)。一方、SMエンターテインメントや、YGエンターテインメント、JYPエンターテインメント、BigHitエンターテインメントなど、大手芸能事務所のアーティストは影響を受けていない。

今後Spotifyは、KakaoMとの同意に向けて協議を続けていくそうだ。

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