BTS(防弾少年団)のメンバー ジミンは、日本ツアー初日の東京ドーム公演でファンに謝罪した。
韓国の大人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)は、11月13日、東京ドームでコンサートを開催し、自身初となる4大ドームツアーをスタートさせた。
BTS(防弾少年団)は、メンバーのジミンが、過去に彼が着用してした原爆の写真をデザイン使用したTシャツ、いわゆる“原爆Tシャツ”について、日本を中心に非難の声が寄せられ、「ミュージック・ステーション」など日本で予定されていたテレビ出演がすべて見送り、白紙となった。
さらにBTSは、過去の撮影やコンサートにおいて、ナチス風の旗や衣装を使用していたことも最近、指摘され、アメリカのユダヤ人団体が抗議する事態に発展していた。
そんな中、開催された来日公演で、BTSのメンバーがどのような発言をするのか、注目が集まっていた。
ジミンはコンサートの中で、ファンや世界中の人のことを考えてとても心が痛かった、と最近の心境を語り、ファンに謝罪した。
「このような状況で、日本のARMYの皆さんだけでなく全世界のみなさんに、ご心配をかけたと思います。そのことを思うと、心がとても痛かったです。本当にごめんなさい」-ジミン
また、東京ドームでコンサートを開催することができたのは、ファンのおかげだと感謝の気持ちも述べている。
「ついに僕たちは東京ドームにいます。僕たちの最初のショーケースは、小さなイベントホールでした。その時はファンが見に来てくれたことに、驚いていました。東京ドームまで来るまで、長い道のりでした」
「これからもたくさんARMYの皆さんに、会える機会があると思います。今日こうして、みなさんと過ごした東京ドーム公演を絶対に忘れません」
「皆さんと一緒で本当にうれしいです。皆さんも僕たちをみて、幸せになってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。本当に愛しているよ」-ジミン
ファンによると、コンサート中、ジミンは何度も「ありがとう」、「愛している」と口にしていたという。また、Vも励まし合うファン同士の交流を見て、感動したとコメントした。
「僕はこの数日間、日本のAMRYの皆さんと、世界のARMYの皆さんが心を通わせる姿を見ながら、心が温かくなるのを感じました。これから僕たちはARMYの皆さんをもっと愛していきたいと思います」
ーV
また、BTS(防弾少年団)が所属する事務所、Big Hit Entertainmentは、13日夜に謝罪文を発表。一連の騒動について、人を傷つける意図はなかったが、事前の調査が適切ではなく、実際にBTSのメンバーが問題となった衣装を着用するなどしたことで、意図せぬ形で原爆やナチスの被害者を傷つけることになってしまったことを、心からお詫びする、と述べた。
BTSは11月14日、東京ドーム公演2日目を開催する。その後、11月21日、23日、24日に京セラドーム、2019年1月12日、13日にナゴヤドーム、2月16日、17日に福岡 ヤフオク!ドームと、合計4都市9公演を開催する予定だ。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!