BTS(防弾少年団)のファンじゃないのに握手会に行くのはアリ? 高須院長の行動に賛否

BTS(防弾少年団)、高須克也 NEWS

BTS(防弾少年団)のメンバー、ジミンが過去に原子爆弾のきのこ雲の写真をあしらったTシャツを着ていたことで、日本を中心に批判が高まり、TV出演が中止になるなどの騒ぎになっている件で、この問題に対して、一貫して強く批判的な立場を表明してきた高須クリニック院長の高須克弥氏が、日本で開催されるBTSの握手会に応募したことを明らかにし、話題となっている。

韓国発の人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は、11月17日、18日に、それぞれ東京、大阪で握手会を開催する。同イベントは、BTSの日本シングル「Fake Love/Airplane Pt.2」を購入した人を対象に、抽選が行われ当選した人が参加することができる。シングルをたくさん購入すると、当選する確率もあがるしくみになっている。

高須克弥氏は、11日、自身のツイッターで、「ありがとうございます。応募完了なう。当たりますよう。」と、握手会に応募したことを報告した。

高須氏は握手会に行って何をするつもりなのか。ツイッターで次のようにつぶやいている。

「行きます。当たれば笑顔で一言言ってから握手します。怒っている日本の被災者と和解させたいです。怨恨の負の連鎖を止めてほしいです。謝罪をしたら日本人は心をひらきます。」

同氏の考えでは、今回の騒動を収めるには、やはりBTSが謝罪をすることが必要だという。そこで握手会で謝罪を求めて、今回の騒動で怒りを感じている日本の被災者と和解する方向にもっていきたい、ということのようだ。

こうした氏の姿勢に対して、「応援しています」、「和解を頼みたいです」など賛同する声も多くみられる。

しかしその一方で、アーティストとファンとの純粋な交流の場であるはずの握手会に、ファンでない人が参加することに否定的な意見も寄せられている。

「何を考えているのかわからない」
「握手会はファンのためのイベント」
「彼らはすでに十分辛い思いをしているはず。これ以上、苦しめるのは違う」

BTSのファンの間でも、今回の騒動については、BTS側から直接、何らかの説明や謝罪がほしいと思っている人も少なくないだろう。しかし、握手会という、アーティストと触れ合うことを純粋に楽しむために設けられた機会を、そのような目的で使ってもらいたくない、と感じているファンは多いようだ。

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