K-POP界には、大手と言われる所属事務所とそうではない事務所がある。
大手はSM、YG、JYPなどで、代表的なグループはそれぞれEXO、BLACKPINK、TWICEなどが所属している。K-POP業界では大手所属事務所の力が強く、大手からデビューすることができればある程度の成功が確約されているとも言われている。
一方で、こうした大手事務所や有名な事務所以外からデビューして成功するのは容易なことではない。こうした状況で、後ろ盾のない中小事務所からデビューして成功を収めたアイドルたちが話題になっている。
Apink
A CUBE(現在はPLAY M)という中小事務所からデビューしたApink。2011年にデビューし、実力派アイドルとして、現在も精力的に活動を続けている。デビュー当初練習室しかなかった事務所がApinkのおかげで、現在は社屋を持つほどの企業に成長したといわれている。
HIGHLIGHT
JYPから独立したばかりだった新しい事務所CUBEエンタから、「BEAST」としてデビューし、少しづつ人気を集めた彼ら。音楽賞で大賞を受賞したり、日本でも活躍したりと大成功を収めた。CUBEは今では(G)I-DLEやPENTAGONが所属する有名事務所になった。
SEVENTEEN
中小事務所PLEDISからデビューし、苦労を経験したSEVENTEEN。ファンによると、デビュー当時は車一台に交代で乗ったり、スタッフの私用車を使ったりしていたという。現在では、自主制作アイドルとして確固たる地位を築いている。
MAMAMOO
完璧なチームワークと歌唱力で見たものすべてをトリコにするMAMAMOO。彼女たちもRBWという中小事務所からデビューした。その高い実力でデビューするやいなや、モンスター新人と話題になり、現在はトップガールズグループとして君臨している。
EXID
BANANA CULTUREという全く無名の事務所からデビューした彼女たち。デビューして数年は日の目を見ない日々が続いたが、ハニのダンス映像がネット上で話題になり一気に大ブレイク!曲を出せば1位確定の大人気ガールズグループとなった。
Block B
Brand New Stardomという中小事務所からデビューしたグループ。伝統ヒップホップを追求するアイドルとして人気を集めた。デビューから2年後に所属事務所とのトラブルで新しい事務所に移籍したがその後も人気は衰えることはなかった。現在はソロ活動をメインに行っている。
BTS(防弾少年団)
設立されたばかりだったBig HitからデビューしたBTS。言わずとれた世界のスターにまで成長し、Big Hitを上場企業にまで押し上げた。彼らのおかげで、Big Hitはわずか数年でSM、YG、JYPに加え4大事務所と言われるまでに成長した。