TWICEは、デビュー3周年を記念して、ハロウィーンをテーマにしたファンミーティングを開催。その時のジヒョの格好が可愛いけど、ステレオタイプだと指摘されている。
韓国を代表する大人気ガールズグループTWICEは、先日、韓国でデビュー3周年を記念するファンミーティングを開催した。同ファンミーティングはハロウィーンがテーマのため、TWICEのメンバーは、様々なコスチュームを着て登場した。そんな中、ジヒョのコスチュームがファンの間で物議をかもしているようだ。
ジヒョは、ブラウンのフリンジのついたロングドレスを着用。またそのドレスにマッチした、ブラウンのファーコートを着ている。頭には2本の羽を付けており、髪の毛は三つ編みをしている。また顔には、赤と白のペイントをしており、首と胸元には、傷のようなものがある。
一見可愛らしい衣装だが、これはステレオタイプの「ネイティブ・アメリカン(アメリカの先住民)」や「ファースト・ネーション(カナダの先住民)」の格好だと指摘されている。ファンの中には、ジヒョはもののけ姫になるつもりが、スタイリストが間違えて今回の衣装を用意したのではないか、と主張している人もいるようだ。
だが、ジヒョ自身がファンミーティングの際に、自分のことを「インディアン・ジヒョ」だと自己紹介している。
今回、ジヒョが身に着けている「インディアン」や「ネイティブ」の衣装は、文化や歴史的なものを小道具として扱っているため、失礼にあたるとされている。またファースト・ネーションの女性たちは、不平等に扱われ、虐待されていたとされている。そのため、文化的な服装を着ていて胸元に傷のようなものがあると、センシティブな話題になってしまう可能性があるのだ。
Now look I'm not getting mad at Jihyo nor @JYPETWICE , but somebody needs to apologize because as a native/once I don't know how to feel about this, look at the resemblance, I need to know the backstory of this. Note: I am a once and I will continue to stan/love Twice❤. pic.twitter.com/VIhW6Kh34g
— Ice (@Ice73604953) October 29, 2018
しかし、ファンは「ジヒョ本人とスタイリストのチームが韓国人であるため、今回の問題について気が付いていなかったのだろう」、「知らなかったなら、責めることはできない」とジヒョを擁護している。実際に、ジヒョは元々、ジブリの人気キャラクターもののけ姫の仮装をするつもりだったが、少しポカホンタス風にスタイリストが変えた、と話しており悪気はなかったようだ。
とわいえ、今回の指摘について「TWICEの事務所も知っておくべきことである、英語と韓国語で公式に謝罪文を出すべきだ」といった問い合わせも送られてきているようだ。
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