SEVENTEENがK-POPアイドルの大先輩であるSUPER JUNIORに送った花輪が、ファンの間で「SEVENTEENのアイディアセンスが光っている」と再び話題になっている。
話題となったのは、SEVENTEENがK-POP界の大先輩に当たるSUPER JUNIORのコンサート開催を祝して贈った花輪だ。
SEVENTEENがSUPER JUNIORに贈った花輪は全部で13基。一般的に団体が花輪を贈る場合は、1グループでまとめて1基で贈ることが多い。しかし、SEVENTEENはメンバーの1人1人が1基ずつ花輪を贈ったのだ。
さらに、SEVENTEENの花輪にはまだ秘密があった。花輪には、送り主の名前を記したリボンのほかに、メッセージを入れるためのリボンも添えられている。よく見てみると、メッセージのリボンには1基あたり1文字だけのメッセージ。
実は、SEVENTEENのメンバーの年齢順に花輪を並べると、1文字ずつのメッセージが13個集まり、「슈주형들 콘서트 초대박나세요:スジュ(SUPER JUNIORの愛称)お兄さんたち、コンサート超大当たりしてください」という1つの文章ができあがるのだ。
13人がそれぞれ別の花輪を用意し、メッセージにあらかじめ決めておいた文章の1文字を入れることで、SEVENTEENとしてまとめて花輪を見たときに1つの文が完成する、という手の込んだ贈り物になっている。
しかも、この「슈주형들 콘서트 초대박나세요」という文章には、SEVENTEENメンバーの努力が垣間見れるのだ。というのも、文章の後半部分にある「대박」という単語には普通、わざわざ「초:超」という単語をあまり付けない。そのため、一部のファンは「13文字の文章を作るために、無理やり『초』を入れたのでは」と想像を膨らませている。
この花輪が贈られたのは、2019年10月に開催されたSUPER JUNIORのコンサート「SUPER SHOW 8」の韓国公演のことだが、1年経った今、再びSEVENTEENのファンを始め、SUPER JUNIORのファンからも「SEVENTEENのアイディアセンスが光る花輪だった」と注目を集めている。
お互いのコンサートに顔を出すなど、事務所を超えた交友関係があることで知られるSEVENTEENとSUPER JUNIOR。両グループともファンからバラエティ力を称えられ「芸人アイドル」と呼ばれているが、SEVENTEENの贈った花輪は、まさに彼らのセンスが光ったものだった。