SEVENTEENのジュンが見せたある行動が、この時代を象徴するような行動だとファンの間で話題になっている。
その行動が見られたのは、12月14日に公開されたSEVENTEENの人気バラエティコンテンツ「GOING SEVENTEEN」での一場面。
「GOING SEVENTEEN」GOING vs SEVENTEEN #1(記事の内容は25:17〜)
今回の「GOING SEVENTEEN」は、SEVENTEENのメンバー対「GOING SEVENTEEN」の製作陣の運動会というコンセプトで、製作陣の契約延長をかけた、熾烈な争いを見せた。
第2ラウンドの「足球」のメインゲームが終わり、ボーナスゲームとしてコーヒートラックのケータリングをかけた「足球エース対決」が開かれた。
ゲームも終盤に差し掛かったころ、今回の「GOING SEVENTEEN」の名場面が誕生した。
製作陣側からSEVENTEEN側へと飛んできたボールは、だれが見ても取ることができないと思われたが、ギリギリのところでエスクプスが見事拾い上げ、スングァン、ジョンハンがうまくパスをつなぎ、相手チームを負かすことに成功したのだ。
今回の「GOING SEVENTEEN」の名場面が誕生した瞬間、観客席に座っていたメンバーたちも一斉に歓声をあげてコートへ。スーパープレイを生み出したメンバーを中心に、肩を組んで集まり、喜びを分かち合っている。
ところが、ジュンだけ1人、このメンバーの集まりから急に立ち去る様子が映されている。
ジュンも両手を上げてコートに駆け寄っているのだが、ふと何かに気づいたように、突然真剣な表情で楽しそうなメンバーを見つめながら、すばやい足取りで観客席の方に戻っている。
この場面を見たファンからは「ジュンは10人以上集まってるのに気づいて避けたのでは?」という推測が生まれている。
というのも、韓国の首都であるソウル市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の1つとして、「10人以上の集会の禁止」が呼びかけられている。10人が集まって密になってしまうのを防ぐためだ。
ファンの間では、メンバーの髪色などから今回の「GOING SEVENTEEN」の撮影時期がごく最近のものではないかと推測し、ジュンが取ったこの行動は、自分を含めると10人になってしまう状況を阻止するための行動だったのではないか、と考察されているのだ。
もちろん、ファンが立てた仮説であるため、ジュンが本当に「10人以上の集会の禁止」というルールを意識してこの行動をとったかはわからない。
だがファンからは、うれしい気持ちでいっぱいの興奮した状態で、こうしたすばやい対応をした彼に驚く声や、普段の不思議ちゃんキャラとは180度異なるスマートな一面とのギャップに笑ってしまったというコメントが寄せられている。
「急に距離取り始めたのはそういうことだったの?!」
「トボトボ去っていく姿がかわいい」
「自分も一緒に喜びたいだろうに・・・」
「ふとした瞬間かっこいいことするんだから」
「来る時と去る時のテンションの温度差に笑った」