SEVENTEENのファンには、他のグループには見られない、少し特殊なファンの存在がいるようだ。
SEVENTEENといえば、作詞、作曲、振り付け、レコーディングなど、すべてを自分たちで行う自主制作アイドルとして有名。楽曲のプロデューシングスキルやパフォーマンススキルはK-POP界トップクラス、と業界きっての実力派アイドルだ。
そんなSEVENTEENのファンはCARAT(カラット)と呼ばれ、「セブンティーンというダイヤモンドを輝かせてくれる存在」という意味が込められている。一方で、実はSEVENTEENには、CARATではない別のファンダムもあるようだ。
それは、「CUBIC(キュービック)」。高価すぎないが見た目はダイヤモンド級であるキュービックジルコニア(人工ダイヤモンド)にかけており、ここではまだ正式なSEVENTEENのファンになっていない、“予備CARAT”のことをそう呼ぶそうだ。
CUBICのほとんどは、SEVENTEENが公式YouTubeやVLIVEチャンネルにて公開しているバラエティ番組『GOING SEVENTEEN』をよく視聴しているようで、同番組のファンであるようだ。またCUBICは、高確率でCARATへと成長。気付いたらSEVENTEENの大ファンになっているケースが多いという。
CUBICからCARATになったという人は、「数か月前から『GOING SEVENTEEN』を食事するときに見ていたけど、いつの間にか全員の名前を覚えて全員が推しになっていた。もう後戻りできない(笑)沼にハマった」とコメント。CUBICは遅かれ早かれCARATになると語っている。
卓越したパフォーマンスだけでなく、バラエティーセンスの高さも魅力の一つであるSEVENTEEN。それぞれの個性を生かし、多方面のファンを獲得しているようだ。