BTS(防弾少年団)のRM(キム・ナムジュン)とV(キム・テヒョン)が並外れた表現力を見せ、ファンを驚かせている。
迫力あふれる激しいダンスパフォーマンスや細やかな表情演技で、カリスマ性のあるステージを見せるBTS。彼らのパフォーマンスは“ライブ感”が強いのが特徴だ。決められた通りに機械的に動くのではなく、ステージごとにそのとき観客に見せたいイメージに合わせて表現を変えている。
そして、そうしたステージごとの変化は見ている者を魅了するパワーを持っている。BTSのパフォーマンスはまるでそれ自体が“巨大な生き物”であるかのように、絶え間なく変化し進化していく。BTSのステージを見れば見るほど、視聴者は彼らの表現力の深さを知ることになるのだ。SNSでは、そんなBTSの表現力の高さが感じられるあるシーンに注目が集まっている。
분위기가 이렇게 바뀌다니 정말…. pic.twitter.com/SqXh7TqdpH
— 🐣티미🐋 (@bts_jjimni_) December 6, 2020
訳:雰囲気がこの何変わるなんて、本当に…
ツイートに載っている2枚の写真はどちらも『Dynamite』のワンシーンをとらえたものだ。1枚目はMMA(Melon Music Awards)のステージ、2枚目はMAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)のステージとなっている。驚くべきは2枚の写真のギャップ。どちらも同じシーン、同じ振り付けであるにも関わらず、全く異なった雰囲気を醸し出している。
1枚目ではウインクしながらニッコリと笑っているVと、Vにぐっと近づいてほほを押しているRMの姿が映っている。明るくはつらつとした印象を受けるこちらの写真。2人ともカジュアルでフランクな魅力を感じさせる表情を見せているのが特徴だ。一方、2枚目ではカメラをじっと見つめて舌を出しているVと少し距離を置いた位置からほほを触るRMの姿が映されている。1枚目と比べるとどちらもクールでセクシーな印象を覚える表情だ。どこか余裕を感じさせる動きは1枚目のはつらつとしたイメージとは異なり大人でスマートな魅力を感じさせる。
BTS (방탄소년단) Black Swan Perf. + ON + Life Goes On + Dynamite @ 2020 MMA
[2020 MAMA] BTS_Dynamite
まったく同じポーズであるにもかかわらず、キュートとセクシーを見事に使い分けているRMとV。2人の並外れた表現力には、ファンも驚いているようだ。
「わあ…信じられない」
「この前はかわいかったのに…セクシーになってる」
「すごすぎる…」