先日、開催された音楽授賞式「2020 MAMA(MNET ASIAN MUSIC AWARDS)」で、K-POPアイドルと俳優陣に、大きな待遇の差があったとして物議をかもしている。
12月6日、韓国にてアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA」が開催された。受賞シーンはリアルタイムで行われ、パフォーマンスは事前収録された映像で放送された。
約6時間にわたって行われた授賞式だが、その舞台裏でK-POPアイドルは不当な扱いを受けていたようだ。韓国のメディア Dispatchが伝えたところによると、この日、プレゼンターを務めた俳優陣には建物内に待機室が用意されていた。しかし、アイドルで待機室があったのは、たったの2組だけで、他のグループには待機室や衣装室もなく、車のなかで待機していたというのだ。
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— (@seapink1204) December 7, 2020
またトイレも野外に用意された簡易トイレを使用。俳優らが使用している待機室の前にはケータリングが用意されていたが、アイドルには建物内のカフェテリアを使用できるとの案内があったという。しかし、ほとんどのアイドルが車の中で食事を摂ることを選択し、各自注文したハンバーガーやお弁当を食べていたという。
アイドルの中には、腰が良くない人も多く、車の中で長時間座っているのはかなりの負担であるため、一部アーティストは近くの宿泊施設を利用していたそうだ。
この報道を受けMAMA側は、「防疫上の注意を遵守するための避けられない選択だった」と説明。待機室での密を最大限に下げるためだったと述べた。
ちなみに、授賞式には、BTS(防弾少年団)、SEVENTEEN、TWICE、NCT、BoA、SHINee テミン、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、DAY6、Stray Kids、THE BOTZ、ATEEZ、Jessi、OH MY GIRL、(G)I-DLE、TREASURE、CRAVITYらが出演した。